【新日本プロレス】 「レスリングどんたく2010」 中邑vs真壁の結果は・・!?
真壁がIWGPを獲った!!やったぞ真壁!!
ついに、ついに「雑草男」が頂点に立ちました!
中邑が脱臼したとか・・大丈夫かな。左肩のケガもあることですし。
この事実を聞いて、「橋本vs川田」のあのシーンを思い浮かべました。
それにしても、真壁・・やったなあ・・ついに・・。
記事を書いていても、去年のG1で言っていた言葉が
脳裏にフラッシュバックしてきます。
「人に夢与えるヤツがよ、テメエで夢見なかったらよ、
夢なんて与えらんねえんだよ!」
「あの人(橋本)に喰らわされたこともあるぜ?
その度にブッ殺してやろうと思ってたよ。
でもよ、早くあの位置まで上がりてえって思ってたんだよ。」
「次はIWGPだよな。これ獲ったら完全に並ぶよな。」
2009G1クライマックス、優勝者インタビューでの名言です。
今回、その夢が現実となりました!
頑張っても頑張ってもダメで、そしてやっと掴んだIWGP。
これは全て真壁の頑張りによるものです。
中邑のケガに関しては、去年のG1の真壁の言葉が思い浮かびます。
「棚橋にも同じこと聞いてみ?アイツも勝負だって言うから。」
これが今回のタイトルマッチにも通じると思っています。
このチャンピオンは大切にしてほしいなあ。
最近の真壁は「和製ストーン・コールド」のように
ベビー・ヒールを超越した人気を出してきたと思います。
そこへ来ての真壁待望論があったように感じますので、
できれば長期防衛をしてほしい!
「最もプロレスラーらしいプロレスラー」真壁刀義の時代がやって来ました!
5/4追記
一夜明け、公式もちょっと軽くなったので詳細を見てみました。
中邑のケガに対しての真壁のコメント。
そう、例えそれがアクシデントであっても、“勝負”に徹した真壁とだからよ、俺は言ったろ? 試合だぜ? 関係ねぇ。それがまざまざと今日出たろ? そんな根性で試合やってねぇ。アイツも同じだろ?
肩を脱臼してもめげなかった中邑は凄い!
菅林社長は、「真壁は今、勢いのある選手だから会社としても勢いをつけたい」と
言っていましたので、これから中心に来ることは間違いないでしょう。
中邑はこの機会にじっくりと肩を治してほしいですね。この先長いですから。
むしろこれはチャンスと見るべきです。その間に他の選手が上に来て、
中邑を追い抜くぐらいのアピールを!
棚橋は矢野とシングルが多く、これに不満な人もいるでしょうが、
いつまでも棚橋・中邑に頼っていたらダメですよね。
井上の戴冠もありましたし、他の選手が上に来るチャンスです。
棚橋・中邑に限らず、他の選手の底上げをする意味で、
新日本は会社全体で頑張ってほしいです。
あの2人以外の選手を、どんどんトップ戦線に!
5/7追記
IWGP戴冠後の記者会見の様子が記事にされていました。
「ノアは腰抜け」と批判しながらも「借りを返したい相手がいる」と
暗に杉浦のことを匂わせる発言も。
会見の様子は新日チャンネルで見ましたが、貫禄たっぷりでした。
ベルトの魔力というよりも、「IWGPを獲った者にしか見えない景色」が
真壁にはハッキリ見えたと感じました。
それにしても、意中の相手が藤田和之とは。
最後に藤田が新日に上がったのは、2005年のG1クライマックス。
蝶野との決勝で敗れましたが、キックアウトの瞬間、肩をはねあげるという
私がもっとも嫌うスタイルで負けたりと、あまり良い印象がないので、
正直、藤田と闘うならば1回かぎりにしてほしいです。
というのも、2004年ごろの藤田王者時代がちょっと・・。
あれはプロレスじゃなかったと思っています。
藤田にしか出せない「凄味」や強烈な攻撃は忘れていませんが、
いかんせん、プロレスラーとしてはグリーンボーイのまま
総合格闘技に染まった藤田が、いまの真壁と闘っても
どこまでやれるのかが不安です。
いっぽう、ノア勢に対するコメントの中で、気になる発言がありました。
という言葉。まさかヨネと再戦?「杉浦が出るのか、杉浦さんが出るまでもないですよっていうレスラーが
あいつらの中にいるのかどうなのか」
うーん、ドームでの一件があるので、ヨネと絡んでもなあ・・。
防衛戦の相手が今後の課題になりそうですが、真壁いわく
「好きにやらせてもらう」とのことなので、新王者の好き勝手ぶりに期待します。
・新日本プロレスオフィシャルWEBサイト -試合結果-
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