書いた記事は一晩寝かせること ~ラブレター効果~ - ブログ
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書いた記事は一晩寝かせること ~ラブレター効果~

2012/01/06 編集
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ネタがなくなってくると、ついつい日常のことや
何かの感想などをただ垂れ流してしまいがちです。
しかしそういうときこそ、己を見つめなおすときではないかと思うのです。

他人が見て「ふーん」と感じるような記事は極力避けるべきです。
見ているほうもつまらないですから。
つらつらと書くだけなら簡単にできます。そこにどのような味つけをし、
スパイスを効かせられるかが、管理人の腕の見せどころです。。

偉そうに言ってますが、私もネタがないときはつい投稿ページを開き、
長々とどうでもいいことを書いてから
「あっ、これは他人が見ても面白くないな」と思ったりします。
記事のストックがないと不安になって、ついつい駄文を書いてしまい、
後悔することがあります。
そんなときは、どんなに時間をかけて書いた文章でも消すことにしています。

長い=良い文章ではないのです。自己反省も含めてなのですが、
文章量を稼ごうとして「くどく」なってしまっているときがあります。

ブログの書きかたなどのサイトや校正のサイトを見ると
よく「文章を削れ」と書かれています。
一度文章を書いたらそれを半分以下にまでそぎ落とす。
そこまでやって、初めて投稿する文章が成りたちます。

残念ながら、私はまだそのレベルには達していません。
「書いたら投稿したくてたまらない病」ですから(笑)。
しかしそれではあまりにもお粗末なので、
深夜に書いた記事は翌日まで取っておいて、
それから校正作業に入ることにしています。

なぜなら「ラブレター効果」というものがあるからです。
「ラブレター効果」とは、感情に任せて「好きだ!」とか「付き合って!」と
ラブレターにくどくど書いたはいいものの、翌朝になって手紙を見直したら
顔から火が出るほど恥ずかしくなる・・という効果のことです。

人間の感情が表に出やすい時間帯(おもに夜)に書いた文章は、
感情に任せて文章を書いてしまいがちなのです。


この記事を読んでいるあなた。ブログにかぎらず身に覚えがありませんか?
夜、勢いに任せてある文章を書く。それを翌朝に見る。

「・・・・なんでこんな文章で下書き完了したんだろう。」

そう思ったことはありませんか?それこそ「ラブレター効果」と呼ばれるものです。
ラブレターは書いたら一晩置いて、翌朝見て、それでもよければ完成です。
感情のままに書いても大丈夫ならOKですが、恥ずかしくなったり
上記のような感想が頭に浮かんだら、少し文章を見直してみてはいかがでしょうか。
行間のスキマや、送り仮名の使いかた、誤字・脱字、言いまわしのくどさなど、
目につくところは山のようにあるはずです。

そういった部分を落とすことで、より見やすい文章ができあがるでしょう。
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