【新日本プロレス】11.11大阪大会感想 ~今年のドーム大会感想と合わせてどうぞ - 新日本
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【新日本プロレス】11.11大阪大会感想 ~今年のドーム大会感想と合わせてどうぞ

2012/11/12 編集
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NJPW 40th anniversary POWER STRUGGLE
KING OF PRO-WRESTRING

11.11 大阪大会
感想




今回、ニコ生で観戦。感想はあまり長々と書かないが、見どころは第8試合の中邑vs後藤戦のあと。
率直に言おう。



1.4東京ドームで

「中邑真輔 vs 桜庭和志」緊急決定!


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そう、試合後に中邑が「なんか新しい刺激がほしいよなあ!サ・ク・ラ・バ!桜庭ァー!」と
桜庭を呼びこんだのだ。これに呼応した「帰宅準備中」の桜庭。
花道で一礼して帰っていった。これに満足気な中邑。ドームに向けた爆弾カードがまずひとつ。

タッグマッチでまたしても敗れた真壁・井上組。真壁がずっと柴田とやり合っていたので
たぶんドームでの一騎打ち?はたまた井上のリベンジマッチか?これはまだ未決。

そう、真壁・井上と戦った桜庭・柴田組はまたしてもプロレスで勝った。
井上が桜庭をタックルでコーナーに叩きつけるなど、一時は押していたが
場外で真壁と柴田がやり合っている最中にサクラバロックでレフェリーストップ。
だけどギブアップはしていなかったので、新日レスラーの根性は見せた!


メインの「棚橋vs高橋」は及第点といったところ。良くも悪くも普通のタイトルマッチだった。
こないだの両国を見ていたせいか、ちょっとクオリティは落ちた。

だが、試合後にすべては待っていた。
後藤と権利証と賭けて戦ったオカダが勝利し、メイン後にリングに上がる。
そして今年の1.4のあの掛け合いを棚橋とやったのだ。

「棚橋さん!お疲れ様でした。2013年1月4日東京ドームで、あなたの時代は、終わりです。
これからは!逸材に代わってレインメーカーが新日本プロレスを引っ張っていきますので、お疲れ様でした。」

「悪いなオカダ、俺は生まれてから、疲れたことがないんだ。」

「いいか、時代は譲らねえ。いまは俺の時代だ。そして、これからも俺の時代だ。」


そして今日、感動したのが、このあと棚橋が逸材ポーズをやって歓声。
さらにオカダがあのときと同じようにレインメーカーポーズをやるのだが、場内大歓声!
今年の頭に大ブーイングを浴びた男とは思えないほど。1年で人はここまで変わるものなのか・・。

最後に棚橋からオカダへ最後のマイクアピール。

「オカダ!IWGPは遠いぞ!」



今年のドームでも聞いた言葉である。いま聞くと感慨深い。本当に感慨深い。

ドームでは私も「まだ早い!こいつにベルトなんか挑戦させるな!」と思っていた。
ところがどうしてどうして。2月にチャンピオンになってからはもう破竹の勢い。
そのままG1を奪取してしまうという快挙。さらに来年のドームのメイン出場決定。
これをサクセスストーリーと言わずして何と言おうか。

“レインメーカー”オカダ・カズチカ―新日本プロレス〈CHAOS〉 (スポーツアルバム No. 37)


いや、この男からすれば、それこそ「レベルが違う」ということなのだろう。
単純に私に見る目がなかったのだ。この男の潜在能力がわかっていなかった。


これは、今年のドーム大会終了後、私が書いた感想である。ハッキリと「オカダはダメ」と書いてある。

【新日本プロレス】レッスルキングダムVI in 東京ドーム大会 感想


さらにIWGP挑戦が決定したときに書いた感想。わかりやすい反応に自分でも失笑(笑)

【新日本プロレス】まさかの“レインメーカー”IWGPヘビー級選手権試合決定!


その後、ついにIWGPを獲ったオカダ。そのときの興奮の感想。

【新日本プロレス】「“逸材” vs “レインメーカー”」大事件勃発!!~新日本大阪府立体育館大会~


こういうふうに時系列で追ってみると、スゴイ面白い(笑)。
自分でも興奮しているのがわかるし、あのときの興奮が蘇ってくる。

来年のドームのメインは久々の純血対決だ。しかも脂の乗った、スター同士の激突になる。
いままでの新日ドーム大会のなかでも屈指の好カード、好勝負になるだろう。
我々新日ファンは、2013年1月4日にとんでもないモノを見てしまうかもしれない。
それは1年越しのストーリーの終着駅、すなわち、オカダ時代の到来である。

大会結果一覧
スポーツナビ|新日本プロレス「POWER STRUGGLE」









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