『HUNTERXHUNTER』32巻 感想
1ヶ月で2度の単行本リリースとなった「HUNTERXHUNTER」!
HUNTER×HUNTER 32 (ジャンプコミックス)
(2012/12/28)
冨樫 義博
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32巻をさっそく買って来ましたので、ネタバレありで感想を。
例によって見たくない方はここでお帰りください。
今回は結構進展があったので・・。
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前回の選挙編がようやく終わり、その中でいろいろと話が進みます。
まず、大きなヤマ場としては
ということで、蟻編の伏線や物語は、一応、“ほぼ”回収し終えたといってもいいでしょう。
選挙編はあまりよくわからない部分も。
パリストンが結局、ジンの言ったとおりに「前会長の意思を一番継いでるのはパリストン」なのか。
会長が爆死した地点から『マユ』が運びだされており、それを利用しようとしているのがパリストンのようです。ということは、蟻の脅威はまだ去っていないわけで、いつの日か、パリストンが大きな存在となって立ちはだかるときが来るかもしれません。
そして、選挙の途中でついにゴンが復活して登場!その場にいたジンとも出会います。
感想は「え、こんなにアッサリ会っちゃっていいの!?」でした。もっとこう、ちゃんとした場所で会うかと思ってたので。ただ、最後の方ではきちんとした場所で会ってます。その話はまた後ほど。
キルアがナニカを「出てこさせないように」しようとしました。結果的に、イルミにアルカの秘密がバレちゃいます。それは・・・
キルアの「命令」ならばナニカは命令を聞くだけで、おねだりはしない
ということ。「お願い」ではなく「命令」だったら、ナニカは聞くしかないのでおねだりもカンタンなものになります。これをイルミに利用されては困るというキルアの思いから、ナニカを封印させようとしますが、アルカがそれを許しません。
私はここで、アルカの優しさに気づきました。勝手なイメージで「ナニカは恐ろしいもの」と決めつけていたのですが、ナニカも実は優しくて、2人とも優しかったんです。キルアはアルカとナニカ両方を守ることを決意し、ゾルディック家も警戒を解除しました。
けっこう大きな場面でした。女の子になったカイトに、蟻編で出てきたコアラが謝罪。カイトは自ら命を絶とうとするコアラを許さず、自分のために働くことを指示。そこへゴンがやって来て、念願の再会を果たします。
カイトはゴンを仲間と認め、今後、助けが要るようならゴンに連絡すると約束。女の子になったとはいえ、カイトはやっぱりカイトでした。
もういろいろな場所で書かれていると思いますが、これに触れておかないわけにはいかないでしょう。それは、このゴンとカイトの再会の話が
下描きのまま掲載されている
ということ。幽白のときにもこういうのはありましたが、ゴンとカイトの再会シーンが下描きのまま掲載されています。これに怒るか、「いや、これでもOK」と思うかは人それぞれ。私は「下描きだけどまあ読めるしいいか」でした。
その後、「世界樹のてっぺんで待つ」というジンの言葉を受け、ゴンとキルアとアルカは世界樹の根本まで一緒にやって来ます。
キルアはここでゴンとは別行動。しばらくはアルカと一緒に旅をするようです。アルカも
とゴンに約束。キルアとアルカは旅立って行きました。
そしてついに、世界樹の頂上で、ゴンとジンが再会!
この瞬間、HUNTERXHUNTERの当初の目的は達成されたといってもいいでしょう。というか、ここで終わっていてもよかったと思うぐらいの話の流れ。「あ、終わっちゃうのかな」といよいよ感じ始めたそのとき、ジンが信じられない言葉を口にします。
「そりゃねーだろーー!!」って笑いながら突っ込みました(笑)。なぜなら、
という設定が、ここで初めてジンによって明かされたからです。ん?ということは、まだまだハンタは終わらないのか!?という期待感が。
そして、だんだんと蟻編収束に向かっていく話。ここで最終回になって終わっても、個人的には全然納得のいく出来でした。賛否両論の337話の2話後、339話はセリフがありません。全編セリフ無しで展開されます。
そして、この339話をもって、蟻編、感動の最終回を迎えました。涙なしには見れません。
渡り鳥が飛んでいくのをゴンが見て、その映像をパームやシュート、ナックル、メレオロンが見、キルアとアルカが見、蟻編の突入前の「賭け」に勝ったノヴとモラウがお互いの金でワインを買い、会長と一緒に乾杯。レオリオがクラピカに連絡するも、クラピカはどこかで緋の目を監視?していました。
正直、ここで終わってもよかったのですが、まだHUNTERXHUNTERは終わってなかった!
カンタンにまとめます。あとは漫画で。
もう、いまの段階では「何が何だかわかんない」状態です。
魔獣や蟻は、その「暗黒大陸」から来たとも言われており、人類が暗黒大陸へ進出しようとしたらいつの時代も大きな災いが降りかかったとされ、それがあってから全世界で不可侵条約が結ばれたのが約200年前。そこにカキン王国が進出しようとしていると。
さらに!ネテロ前会長の息子というビヨンド。彼は会長そっくりな演説をするうえ、行動も破天荒でまさに若き日の会長。そして重要なのが、ビヨンドの側近とおぼしき連中が描かれている中に、パリストンがいるということ!ということは、パリストンはビヨンド側だったのか?・・いまのところはわかりません。
蟻編と選挙編が終了し、これでハンタもいよいよ最終回か?と思わせておいての新章突入!おいおい・・大丈夫っすか冨樫先生!?なんか幽白のときの魔界編とちょっと被るんですが、ハンタはまだ続く!と思っていいんですね!?
暗黒大陸進出となれば、いままでの世界地図の「外側」へ行くわけで、いくらでも話が作れそうな反面、現在の時点で32巻なのに、何巻までやる気ですかと。
いや、見てるこっちとしては、いつまでも続いてほしいんですが、また単行本が出るまでに何ヶ月、いや、何年かかることかと思うと、ちょっと残念なような、贅沢な悩みのような(笑)
でも、連載開始以来、ほぼすべての伏線を回収し終えたハンタが、ここからはまったくの未知数!伏線もほとんどない、「暗黒大陸」という世界地図の外側への旅をすることになるので、ここからの話の膨らませかたにすごい期待してしまうんです。
ゴンもジンと出会った。蟻編も終わった。でも蟻は世界の外側から来たらしい。生き残った者も新たな道へ旅立っていっている。だけどパリストンや十二支んの話はまだ終わっていない。うーん、ここからどうするハンタ!?
・ジンの言ってた「ぜってー死んでたまるか」のカイトの番号能力は転生能力?だからあの女の子に魂が入った?
・クラピカは短期間で緋の目を10個も集めていることから、かなり危ない橋を渡っている?レオリオがいくら連絡しても携帯を取らなかったのは巻き込みたくないから?
・パリストンは闇側の人間ということからも、暗黒大陸出身?そして「どこから来たのかわからない闇」と称されたアルカも暗黒大陸の出自か?
・キリコがゴトーになっていたのは、キルアにゴトーは死んだと思わせないため?(死んだことがわかったら、またイルミvsキルアが再発するから)
・アルカの「最後のルール」は本当に「キルアの命令ならノーリスク」なのか?
全編通して、わずか1ヶ月間に2冊の単行本を出すというハードスケジュール以上に内容が濃すぎる!と思うくらいの詰め込みようで、いまの漫画は見習えと思いました。
アルカ編や選挙編は、イマドキの漫画なら10巻以上になりそうな展開ながら、それをわずか2巻で納め、早くも新章に突入したストーリー構成は面白すぎます。
下描きがどうとかの問題はあると思いますが、それを抜いても十分に面白い。2巻で一気にまとめて、新たな章に行かせることができたのも冨樫義博という漫画家の力でしょう。ここはもう認めざるを得ません。さんざん「選挙編」とか「アルカ編」とか書いてきた私ですが、最後の最後に気づきました。
「これ全部ひっくるめて蟻編だったんだ」と。そして、その蟻編が339話でようやく終わったんだと。
さて、感動の最後を迎えた蟻編ですが、今後に関して不安な点もあります。それは「幽遊白書の最後の方と被る」ということ。
大風呂敷を広げて「暗黒大陸へ」という新たな話が出てきたのはワクワクしたんですが、その反面、「まとめ切れずに、尻切れトンボで終わったらどうしよう」という不安も。
スゴイ戦いが終わったあとの漫画って、収束に向けて描き始めると思うんです。幽遊白書なら魔界編、ドラゴンボールなら魔人ブウ編、銀牙なら八犬士編と、それまでのメインストーリーがすべて終わったあとには、ともすれば「蛇足」と取られかねないストーリー展開が待っていることもあります。
暗黒大陸編が長期になるのかならないのか?最終回に向けての大風呂敷になってしまうのか?というのは、これから先も読まないとわかりません。
ただ、気になるのはアルカのことも含め、暗黒大陸で説明がつきそうなこと。
「あれは別のどこかから来た闇だ」とシルバが言っていたのを覚えているでしょうか?アルカが「どこから来たのかわからない=暗黒大陸」ということでは?これならば、アルカの話はまだ終わりを迎えていません。今後も登場することはあるでしょう。
しかし、32巻の収束っぷりと、話のまとめ方は素晴らしいと思いました。詰め込んであるぶん、何度でも読み返せる漫画です。
まず、大きなヤマ場としては
・選挙編終了
・ゴンが復活
・ゴンとジンが出会う
・アルカとナニカの物語
・アルカとキルアが旅に出る
・ゴンがカイトに会う
・あらためてゴンとジンが再会
・この世界の『外側』
・暗黒大陸への「進出」そして新章突入!
ということで、蟻編の伏線や物語は、一応、“ほぼ”回収し終えたといってもいいでしょう。
選挙編終了
選挙編はあまりよくわからない部分も。
パリストンが結局、ジンの言ったとおりに「前会長の意思を一番継いでるのはパリストン」なのか。
会長が爆死した地点から『マユ』が運びだされており、それを利用しようとしているのがパリストンのようです。ということは、蟻の脅威はまだ去っていないわけで、いつの日か、パリストンが大きな存在となって立ちはだかるときが来るかもしれません。
そして、選挙の途中でついにゴンが復活して登場!その場にいたジンとも出会います。
感想は「え、こんなにアッサリ会っちゃっていいの!?」でした。もっとこう、ちゃんとした場所で会うかと思ってたので。ただ、最後の方ではきちんとした場所で会ってます。その話はまた後ほど。
アルカとナニカの物語
キルアがナニカを「出てこさせないように」しようとしました。結果的に、イルミにアルカの秘密がバレちゃいます。それは・・・
キルアの「命令」ならばナニカは命令を聞くだけで、おねだりはしない
ということ。「お願い」ではなく「命令」だったら、ナニカは聞くしかないのでおねだりもカンタンなものになります。これをイルミに利用されては困るというキルアの思いから、ナニカを封印させようとしますが、アルカがそれを許しません。
「アルカを守ってくれるなら、ナニカも守らなきゃダメ!!」
私はここで、アルカの優しさに気づきました。勝手なイメージで「ナニカは恐ろしいもの」と決めつけていたのですが、ナニカも実は優しくて、2人とも優しかったんです。キルアはアルカとナニカ両方を守ることを決意し、ゾルディック家も警戒を解除しました。
ゴンがカイト、ジンと再会
けっこう大きな場面でした。女の子になったカイトに、蟻編で出てきたコアラが謝罪。カイトは自ら命を絶とうとするコアラを許さず、自分のために働くことを指示。そこへゴンがやって来て、念願の再会を果たします。
カイトはゴンを仲間と認め、今後、助けが要るようならゴンに連絡すると約束。女の子になったとはいえ、カイトはやっぱりカイトでした。
もういろいろな場所で書かれていると思いますが、これに触れておかないわけにはいかないでしょう。それは、このゴンとカイトの再会の話が
下描きのまま掲載されている
ということ。幽白のときにもこういうのはありましたが、ゴンとカイトの再会シーンが下描きのまま掲載されています。これに怒るか、「いや、これでもOK」と思うかは人それぞれ。私は「下描きだけどまあ読めるしいいか」でした。
その後、「世界樹のてっぺんで待つ」というジンの言葉を受け、ゴンとキルアとアルカは世界樹の根本まで一緒にやって来ます。
キルアはここでゴンとは別行動。しばらくはアルカと一緒に旅をするようです。アルカも
「しばらくの間、独り占めしたらお兄ちゃんを解放しますから、また遊んであげてくださいね。」
とゴンに約束。キルアとアルカは旅立って行きました。
そしてついに、世界樹の頂上で、ゴンとジンが再会!
この瞬間、HUNTERXHUNTERの当初の目的は達成されたといってもいいでしょう。というか、ここで終わっていてもよかったと思うぐらいの話の流れ。「あ、終わっちゃうのかな」といよいよ感じ始めたそのとき、ジンが信じられない言葉を口にします。
この世界の『外側』
「そりゃねーだろーー!!」って笑いながら突っ込みました(笑)。なぜなら、
「いま、ゴンがいる世界は大きな世界のほんの一部で、実はこの『外側』には、まだまだ世界が広がっている」
という設定が、ここで初めてジンによって明かされたからです。ん?ということは、まだまだハンタは終わらないのか!?という期待感が。
そして、だんだんと蟻編収束に向かっていく話。ここで最終回になって終わっても、個人的には全然納得のいく出来でした。賛否両論の337話の2話後、339話はセリフがありません。全編セリフ無しで展開されます。
そして、この339話をもって、蟻編、感動の最終回を迎えました。涙なしには見れません。
渡り鳥が飛んでいくのをゴンが見て、その映像をパームやシュート、ナックル、メレオロンが見、キルアとアルカが見、蟻編の突入前の「賭け」に勝ったノヴとモラウがお互いの金でワインを買い、会長と一緒に乾杯。レオリオがクラピカに連絡するも、クラピカはどこかで緋の目を監視?していました。
正直、ここで終わってもよかったのですが、まだHUNTERXHUNTERは終わってなかった!
暗黒大陸への「進出」そして新章突入!
カンタンにまとめます。あとは漫画で。
・カキン王国が、ジンの言っていた「世界の外側」へ行くことを宣言。
・会長の「息子」と名乗る者がカキン王国に出現。
・その総責任者に、ネテロ前会長の息子、「ビヨンド=ネテロ」を指名。
・十二支ん会議にて、ビーンズが「実は会長が残したメッセージは2つあった」
・カキン王国から指令が来ていて、内容は「ビヨンド=ネテロ」をハントせよ。
もう、いまの段階では「何が何だかわかんない」状態です。
魔獣や蟻は、その「暗黒大陸」から来たとも言われており、人類が暗黒大陸へ進出しようとしたらいつの時代も大きな災いが降りかかったとされ、それがあってから全世界で不可侵条約が結ばれたのが約200年前。そこにカキン王国が進出しようとしていると。
さらに!ネテロ前会長の息子というビヨンド。彼は会長そっくりな演説をするうえ、行動も破天荒でまさに若き日の会長。そして重要なのが、ビヨンドの側近とおぼしき連中が描かれている中に、パリストンがいるということ!ということは、パリストンはビヨンド側だったのか?・・いまのところはわかりません。
蟻編と選挙編が終了し、これでハンタもいよいよ最終回か?と思わせておいての新章突入!おいおい・・大丈夫っすか冨樫先生!?なんか幽白のときの魔界編とちょっと被るんですが、ハンタはまだ続く!と思っていいんですね!?
暗黒大陸進出となれば、いままでの世界地図の「外側」へ行くわけで、いくらでも話が作れそうな反面、現在の時点で32巻なのに、何巻までやる気ですかと。
いや、見てるこっちとしては、いつまでも続いてほしいんですが、また単行本が出るまでに何ヶ月、いや、何年かかることかと思うと、ちょっと残念なような、贅沢な悩みのような(笑)
でも、連載開始以来、ほぼすべての伏線を回収し終えたハンタが、ここからはまったくの未知数!伏線もほとんどない、「暗黒大陸」という世界地図の外側への旅をすることになるので、ここからの話の膨らませかたにすごい期待してしまうんです。
ゴンもジンと出会った。蟻編も終わった。でも蟻は世界の外側から来たらしい。生き残った者も新たな道へ旅立っていっている。だけどパリストンや十二支んの話はまだ終わっていない。うーん、ここからどうするハンタ!?
個人的に勝手に思ってること
・ジンの言ってた「ぜってー死んでたまるか」のカイトの番号能力は転生能力?だからあの女の子に魂が入った?
・クラピカは短期間で緋の目を10個も集めていることから、かなり危ない橋を渡っている?レオリオがいくら連絡しても携帯を取らなかったのは巻き込みたくないから?
・パリストンは闇側の人間ということからも、暗黒大陸出身?そして「どこから来たのかわからない闇」と称されたアルカも暗黒大陸の出自か?
・キリコがゴトーになっていたのは、キルアにゴトーは死んだと思わせないため?(死んだことがわかったら、またイルミvsキルアが再発するから)
・アルカの「最後のルール」は本当に「キルアの命令ならノーリスク」なのか?
まとめ
全編通して、わずか1ヶ月間に2冊の単行本を出すというハードスケジュール以上に内容が濃すぎる!と思うくらいの詰め込みようで、いまの漫画は見習えと思いました。
アルカ編や選挙編は、イマドキの漫画なら10巻以上になりそうな展開ながら、それをわずか2巻で納め、早くも新章に突入したストーリー構成は面白すぎます。
下描きがどうとかの問題はあると思いますが、それを抜いても十分に面白い。2巻で一気にまとめて、新たな章に行かせることができたのも冨樫義博という漫画家の力でしょう。ここはもう認めざるを得ません。さんざん「選挙編」とか「アルカ編」とか書いてきた私ですが、最後の最後に気づきました。
「これ全部ひっくるめて蟻編だったんだ」と。そして、その蟻編が339話でようやく終わったんだと。
さて、感動の最後を迎えた蟻編ですが、今後に関して不安な点もあります。それは「幽遊白書の最後の方と被る」ということ。
大風呂敷を広げて「暗黒大陸へ」という新たな話が出てきたのはワクワクしたんですが、その反面、「まとめ切れずに、尻切れトンボで終わったらどうしよう」という不安も。
スゴイ戦いが終わったあとの漫画って、収束に向けて描き始めると思うんです。幽遊白書なら魔界編、ドラゴンボールなら魔人ブウ編、銀牙なら八犬士編と、それまでのメインストーリーがすべて終わったあとには、ともすれば「蛇足」と取られかねないストーリー展開が待っていることもあります。
暗黒大陸編が長期になるのかならないのか?最終回に向けての大風呂敷になってしまうのか?というのは、これから先も読まないとわかりません。
ただ、気になるのはアルカのことも含め、暗黒大陸で説明がつきそうなこと。
「あれは別のどこかから来た闇だ」とシルバが言っていたのを覚えているでしょうか?アルカが「どこから来たのかわからない=暗黒大陸」ということでは?これならば、アルカの話はまだ終わりを迎えていません。今後も登場することはあるでしょう。
しかし、32巻の収束っぷりと、話のまとめ方は素晴らしいと思いました。詰め込んであるぶん、何度でも読み返せる漫画です。
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