【ホラー】放送禁止 劇場版『ニッポンの大家族』レビュー 怖すぎて笑えない - その他の不思議
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【ホラー】放送禁止 劇場版『ニッポンの大家族』レビュー 怖すぎて笑えない

2013/07/31 編集
その他の不思議






「事実を積み重ねることが必ずしも真実に結びつくとは限らない」


あなたには 隠された真実が見えるだろうか?

フェイク・ドキュメンタリー作品『放送禁止』シリーズ最高傑作とも名高い劇場版の本作。7年前に地上波で放送された、あの大家族モノの正統続編。当時のキャストを全員集め直して作られているため、怖さがハンパじゃありません。

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視聴前に


まず、この劇場版を観る前には、絶対こちらを先にご覧ください。



これは2006年にフジテレビで放映された放送禁止リースで、ある呪われた大家族の物語。劇場版でも触れられている7年前の事件です。

これを見るのと見ないのとでは、面白さが半減してしまいますし、小ネタもわかりません。基本的に劇場版はこの『2』を見ていることが前提となりますので、先にこちらをご覧ください。

『2』を見てから劇場版を見ると、見ていた人ほど深みにハマるでしょう。それは「幽霊なんかより人間が一番怖い」ということを教えてくれます。

一見すると普通の大家族モノと思えるようなドキュメンタリーの裏には、前作を超える恐ろしい人間の闇が広がっていました。

あれからどうなったのか


前夫が失踪してから7年後の大家族がテーマとなっていて、新しいお父さんが来ています。奥さんの司さんは新たな夫、純夫さんと再婚していて、子どもも新しく2人増えています。ですが、その裏ではある陰謀が渦巻いていました。

この作品は全編にカナダの女性作家、ベロニカ・アディソンさんを絡めて撮られています。彼女が『ニッポンの大家族』を取材しに来たという設定でドキュメンタリーが撮られていますが、たぶん彼女は最後、気づいていたんじゃないかと思うんですよね…。


感想(ネタバレあり)


感想ですが、文句なしに前作より遥かにレベルアップしていて面白いです。幽霊や妖怪なんて全然出て来ませんが、「人間の怖さを描いたリアルホラー」のため、見ていて恐怖しか感じません。

人とはここまで怖くなれるのか・・ということを直接感じる作品です。前作を見ている人は、あの大家族の女の子たちが大きくなったけれども、根底にあるものは全然変わっていないということに気付かされるでしょう。

これ、前作を見ている人ほどダマされますね(笑)。あの「白い粉」だったり、エンリケと前夫のことであったり、似たような場面があります。見事にミスリードされました。というかミスリードがうまい!

そして、放送禁止シリーズ特有の「素晴らしいカメラワーク」。あれは今作、最も有効活用されたんじゃないでしょうかね。鏡が部屋の入口に向いていて、ふとカメラが引いたとき、お母さんがこちらを覗いていたあの場面、鳥肌が立ちました・・・。

画面内をよく見ていると、ヒントはそこら中にあるんですよね。しかし今作では映画の最後にネタバレやヒントの照らし合わせ、解説がないのでそれまで得た情報をもとに自分で解釈していくしかありません。

・長男のひきこもりの原因
・バット
・張り紙
・母親の行動
・保険
・親子丼
・白い粉
・影から伺う母親


これらの要素が複雑に絡んでいるので、一度見ただけではわからないかもしれません。しかし、平和に見えた大家族物語の裏では、ある恐ろしい計画が進行していたのです…それに気づいたとき、あなたは心底震え上がることでしょう。

この家族はサイコーです!

関連リンク


放送禁止 (フジテレビ系列のテレビ番組) - Wikipedia
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