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そのフリーソフトの名は

『f.lux』　　→　



上の画面の左側、「Daytime（日中）」と「At night（夜）」の色温度をそれぞれ設定することで、日が暗くなるにつれて、パソコンの画面がだんだんセピア色のフィルターが薄くかかったような色合いにしてくれます。色温度はここで設定した範囲内になります。

このフィルターがスグレモノで、パソコンから発生するブルーライトのせいで目が痛くなったり、頭が痛くなったりする人に最適なんです。

夜になってくると、まぶしいと感じやすくなりますよね。ところがこのソフトを起動させておけば、パソコンの画面上にセピア色のフィルターがかかるので、パソコンメガネをかけているのと同じぐらいの効果が得られるんです。

右上の「Change」から自分の位置情報を登録することで、日没に合わせてフィルターのかかり具合が自動で行われる

右上の「Change」を押したら、まず、自分の住んでいる都市名を英語で入力し、検索しましょう。
そうすると、Googleマップが出るので、マップから自分の住んでいる地域を探し、探したらそこが中心になるように地図を合わせ、「OK」を押します。すると、自分の住んでいる地域の日の出と日没に合わせて、画面のフィルターの色が変わります。


もし、フィルター色を変えることなく、一定の色にしておきたい場合は、「Daytime（日中）」と「At night（夜）」の間の●を同じ縦位置に合わせておけば、日中でも夜でも同じ色合いのフィルターがかかります。

色温度を3400Kとかにすると、もはや昔の時代のような色合いになりますが、目の負担は最小限になります。人間の目は慣れるものですので、夜は4000～4200Kぐらいにしておいても大丈夫でしょう。

現在の液晶モニタは6500Kぐらいが標準です。そのため、いくら色調整をしたり色温度の調整をしても、まぶしいと感じる人が多いのも事実です。そんなときにこのソフトを使えば、目の負担を最小限に抑えてくれるので、良いソフトを見つけたと思いました。


私は現在、日中が5000K、夜は4200Kまで落としています。
モニタの色合いを　赤85、緑70、青55にしているので、姿勢を正して画面を見ると、ちょうど薄くセピア色がかかっているので、夜も目に優しい色合いになっています。早くこのソフトに出会いたかった…。

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