【ブログ】私が記事を書くときに行っている5つの構成手順

あくまで個人的なやり方です。
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- 思い立ったことをありのままに書きつらねる
- 文脈は気にしない
- 見出しは最初からつけておく
- 書き終わってから「そぎ落とし」作業に入る
- 書いた文章は見直す
1.思い立ったことをありのままに書きつらねる
私が記事を書くときには、まず思い立ったことを書きまくるということから始めます。ある程度の脈絡のなさなども気にしません。
自分がその場で思ったことを思ったように書かないと泡のように消えていきますので、脳内で思ったことをすぐ文章にするため、整合性を取っているヒマがないのです。そういったことは後々行います。
2.文脈は気にしない
文脈も考えず、とにかくそのときに思ったことを書いていきます。偉そうなことを言ってしまえば、文章とはパズルのようなものだと思うのです。文脈にばらつきがあっても、あとでパズルのように組みかえてはめ込んでいく作業をすれば、前後の文脈がおかしくなることもなく、整合性は取れるようになります。
3.見出しは最初からつけておく
だいたいの見出しはこのあたりでつけておきます。あとで行間などを調整することはあっても
見出しだけはある程度考えてつける位置を決め、見出しのタイトルも仮のものをつけます。
4.書き終わってから「そぎ落とし」作業に入る
ある意味、これが最もきつい作業であり、楽しい作業でもあります。
考えなしに書いてきた文章を削りまくり、余計な肉をそぎ落としたスリムな文章にするための作業を開始します。
例えるなら、プラモデルをつくったあとにヤスリがけしたり、スミ入れをしたり、色を塗っていくあの感覚に似ています。
5.書いた文章は見直す
接続詞を多用している部分はないか、くど言い回しはないか、前後の文脈と照らしあわせて変なところはないか、
読んでみて流れ的におかしいところはないか等、ひととおり読み、それでも大丈夫なようなら
いったん「下書き」状態にして保存しておきます。
まとめ
この中で、私が一番好きな作業は「そぎ落とし」です。自分で書いた文章から余計なものを削り、最終的な完成形に近づけていくあの作業は好きです。
句読点の打ちどころや改行のタイミングなど、スマホでこの文を見たときに見づらくはないか、適切なところで改行できているか、続けて読んだときに鬱陶しく感じないかといったこともチェックします。
近年話題の「ゼロベース思考」も努力してできるようにやっているような気がします。ゼロベース思考とは、既存概念を頭から無くし、まったく「無」の状態にして問題解決のための糸口を探り、解決していく思考を言います。
ゲームレビューの記事で言えば、初めてその記事を見る人はどこを見たいのかを考えます。私ならば「発売年」をまず見ます。これはいまから何年前に発売されたソフトなのか。それにしては出来が良いじゃないかというような感覚を無意識に持つので、ゲームレビューの記事は「発売年」を気にするようにはしています。
すでにそのゲームをプレイした経験や余分な感想などは一度脳内から排除し、記事を見た人が知りたいことを積み上げていく「ゲームレビューのゼロベース思考」を心がけています。。
「いま、初めてその記事を見たらどう思うか」
を常に考え、記事を書いていけるようにこれからも頑張ります。
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