Webサービス「Panguin Tool」Googleの検索アルゴリズム「ペンギンアップデート」、「パンダアップデート」の影響を確認できるサービス

自分が運営するサイトがこれらのアップデートにどれだけ影響を受けたかがわかってしまうサービスがあります。それが
「Panguin Tool」
です。
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「Panguin Tool」とは?
Googleの検索エンジンアルゴリズムである「ペンギンアップデート」「パンダアップデート」などのアップデート後に、自分のサイトが検索エンジン上でどれだけ影響を受けたのかかがわかるツールです。
Googleは日頃から「人の役に立つサイト」が検索エンジンの上位に来るように頻繁に内部アルゴリズムのアップデートを行っています。これにより、自分では人気があると思っていても、外部から評価されていないなんてこともあるわけです。サイトのアクセス数が伸びないとか、検索エンジンからの流入が少ないといった場合には、これらのアルゴリズム変更後にあなたのサイトが検索エンジンにとって「役に立たない」と判断されてしまっている可能性もあります。
やり方
1、まず、Google Analytics のアカウントを取得し、自分のサイトと紐付けしていることが前提となります。取得していないサイト管理者の方はぜひ取得しておきましょう。アカウントを取得してすぐはアクセス数が公開されないので、1ヶ月ぐらいは期間を置きましょう。
2、Analyticsのアカウントを取得済みで自分のサイトにコードを埋め込み、日頃からアクセス解析を行っているサイトの管理者の方は、以下のやり方に従ってください。
3、Barracuda Digitalのサイトに行き、右上の「PANGUIN TOOL」をクリック。
4、「Log-in to Analytics」をクリック。
5、「このアプリが次の許可をリクエストしています」の画面で「承認」をクリック。
6、「Click to choose your profile!」で、自分のAnalyticsアカウントをクリック。
そうすると、自分のサイトのグラフが出ます。画面右側の各ボタンを「ON/OFF」にすることで、任意のアップデートだけをグラフに表示させることができます。
ペンギンアップデート、パンダアップデートなどが行われたあと、サイト順位に変動が出るサイトが多いと思いますし、もしかしたらそれまで人気があってアクセス数が伸びていたサイトが、突然、検索エンジンにとって役立たずと判断され、順位や流入数が下がる可能性もあります。
このサービスを使うことで何が起こるかというと、私が思ったことはたったひとつです。
「サイト運営に対しての危機感を煽ることができる」
日頃から自分のサイトを見たり更新作業ばかりをしていると、人気があるのではないかとか、この人気は永久に続くものなんだと勘違いしがちです。その間違った考えを正してくれるのがこのサービスです。
訪問者にとって本当に役に立つサイト運営を行い、役に立つ記事を更新し、訪問者が本当に「役に立った」と思えるような記事を書かなければ、本当の意味で検索エンジンに載らないということになるでしょう。
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