就職やアルバイトを決めるさいの個人的な自己分析 - 生活全般
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就職やアルバイトを決めるさいの個人的な自己分析

2014/12/01 編集
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就職活動世知辛い世の中、就活や転活をしたりアルバイトを探そうと思っても、なかなか仕事が決まらないとき、あなたは何を考えていますか?特に親と同居している場合、いろいろと言われることもあるでしょう。

しかし、前を向いて歩いて行きましょう。

今日は職業選択においてどのようなことをすれば良いのかを書いてみようと思います。

※私は就職カウンセラーでも専門家でもなんでもありませんのでご注意ください。あくまでもこれまで私が経験してきた就活について感じたことを書いています。

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職務経歴書はPCのほうが楽


いまの世の中、転職が一度で済んでいるという人は稀でしょう。私などは4~5社転職をくり返しています。そんなときに困るのが「職務経歴書にどうやって記載するか」という問題。

転職回数が多い場合、どうやって書こうかな…。

そういう方は下記のページを参考にし、テンプレートをダウンロードして実際に書いてみてください。

履歴書・職務経歴書の書き方 - 「状況別」職務経歴書の書き方(転職回数が多い場合) - 資格の王道


で、職務経歴書を書く場合にはPCでいいと思います。というか、私がいままで転職に成功した職場で、職務経歴書をPCで作成して何か言われたことなど一度もありません。

体調不良や病気で職場を辞めたとき、どう書くか


下記を参考に。

体調不良や家庭の事情で退職をした場合 / 自己PRサンプル集


実際、体調不良や病気をされて職場を離れる方は多いと思います。
しかし、次の職場を決めるさい、それを真正面から答えてしまうと落ちる可能性が高いと思われます。ですから体調不良を理由に辞めたことを職務経歴書に書いたとしても、自己PRでは

「現在の健康状態については全く問題ございません」

と書きましょう。現在の健康状態が問題ないならそれでいいんですよ。あとは面接でハキハキして元気よく答えていれば、「ああ、元気だな」と感じてもらえるんじゃないでしょうか。

採用後に上司に聞いた採用理由


私が過去、採用された職場で採用後に上司の方に

「なぜ自分を採用してくれたのか?」

ということを聞いたことがあります。けっこう単純な答えでした。

  • 元気そうだったから
  • 礼儀正しかったから

  • という感じ。ああ、そういうところぐらいしか見てないんだな(笑)とも思ったもんですが、中でも「なるほど!」と思った理由がありました。それは

    毎日、この人と一緒に働きたいかどうか

    でした。

    そりゃそうですよね。毎日会社に来て顔を合わせるわけですから、暗そうな顔をしていたり、コミュニケーションが取れなさそうな人とデスクを突き合わせていても、職場の雰囲気が悪くなりそうだなと思ったら採用されないのではないでしょうか。

    とりあえず礼儀正しくして元気で空気を読めそうなタイプだったら採用になるのではと思いました。

    履歴書はやっぱり手書き


    履歴書の場合は手書きのほうが良いんじゃないかなあとは思います。
    日本はまだまだ昔ながらの会社が残っているので、「字で人を見る」会社も多くあるでしょう。IT企業などは履歴書をPC入力してデータで送らないといけないとかいう話を聞いたことはありますが、それでも手書きのほうがまあ無難かなとは思います。

    実際に最寄りのハローワークに行って聞いてきた情報ですが、手書きの履歴書のほうが良いと答えている企業は全体の6割という回答を得ました。それならまあ手書きにしておこうかと思ったわけです。大変ですけどね。

    目的の仕事がなかなか決まらないときには自己分析が効く


    私、若いころからこれが一番できてたんですが、自己分析には終わりがないと思います。特に長期間仕事をしていない状態からアルバイトから始めよう!とか思っても、決意して探し始めても決まらないときは決まりません。

    そんなときにはこうやって自己分析項目をつくり、メモ帳なんかに書いておきましょう。けっこう役に立ちます。

    サンプル例


    ■アルバイトや就職を決めるときに重要視する項目
    ・通いやすい場所(片道の通勤時間が30分かそれぐらい)

    ・やりたい職種、条件を書き出す(最初はバイトとして入社後、状況を見ながらステップアップできる職場、できればこれまでのスキルを活かした職場、人間関係がない職場など)

    ・具体的に自分が求めている給与条件を決めてみる
    (給料は月15~6万円、保険が引かれて12~3万円ぐらい?そのうち3~4万は家に入れる予定…などなど)

    ・社保完備(年金、保険がついている職場。できれば雇用保険も。)
    ・休日(週休2日など)

    ■今までの仕事経験
    職種  年数 評価
    ・小売 ○年 ○
    ・営業 ○年 ×
    ・自営 ○年 ◎

    など、各職種を書き出してみて、そこの雰囲気や労働環境はどうだったか、やりがいはどうだったかを◎、○、×などで評価してみると、自分が向いている職種や雰囲気がわかってくると思います。

    ■無理と思われること
    ・力仕事(重労働)
    ・体育会系はNO(人による)、威圧的な人に弱い等


    アルバイトを決めたり、新たな職種を決めるときにこうやって自己分析をしていくと、かなり安心感があるとともに、これから前向きに行動していこうという具体的な指針になります。

    「出グセ」をつける


    これも私が行ったことです。家にいるとダメです。なぜなら一番安全な場所だから、精神的に一番落ち着きますよね?

    働いているときならそれでいいんですが、就活時にこれは致命的。ダラダラといつまでもネットやったりゲームやったり音楽を聴いたりしているうちに履歴書や職務経歴書を書くのを怠り、結果的にどんどん時間は過ぎていきます。

    なので、ハローワークに行くときも車を使わず、なるべく公共交通機関と徒歩を使い、体力づくりを同時にやってしまうのです。通勤時と同じように。

    私が取った方法は

    • 朝の通勤時間にわざと出かける(家にいるとこれが体験できません。世の中が動いているんだということを確認し、常に戦場に身を置くことで、社会に自分自身を溶けこませ、活気づけるための方法です。もちろん、最初のうちはラッシュ時にわざと駅に行ってみたり、ちょっと電車が空いたころを狙って乗り、そのまま家に帰ってきても構いません。とにかく「世の中」に身を置いてみることが重要だと思います。)

    • 10:00か10:30ごろになると、晴れている日は太陽が照っているので外に出る(陽の光を浴びることで「セロトニン」が脳内から分泌され、不安感が消える。動くことで活気も出てくる)

    • ハローワークの情報が更新され、検索PCに表示されるのは10:00~ぐらいからだったような気がするので、それに合わせてバスや地下鉄、電車で行く。同時に徒歩で歩くことを心がけ、いざ就職先が決まったときのための体力づくりに励む

    • 自宅でハローワークのネット検索サービスを使う場合、昨日の情報が翌日に表示されてきますので、最新情報が知りたければ足を使ってハロワまで行くほうが良い

    • 毎日、履歴書や職務経歴書をチェックし、ミスがないか、記載漏れはないか確認する(就活に対する気持ちを薄れさせないため)

    • 音楽を聴いてもいいし、ストレッチなど、朝、何をしてもいいので「気」を入れる(かなり違います)


    こうやって就活をしていると、不思議と全身の毛穴から「気」が出ているような感じがするんですよね。もちろんそれは汗をかいたりしているからですが。

    でも、それがいいんですよ。家にいてばかりでは体験できない「動いたときの汗」を体感することで、だんだんと気持ちが前向きになっていきます。徒歩はやはり通勤にも必要なので役立ちます。まずは歩きまくって汗をかきまくることが一番だと思います。周囲の見方も変わっていくはずです。

    就活の意外な落とし穴は「就活だけで満足してしまう」こと。それを打破するには「すでに職場にいる自分」を想像してみる


    私はこれまで、何度か就職しては失敗してきた人間です。そんな私は「就活することだけ」に力を注いで、いざ働き始めたらそこで力尽きてしまうといったことが何度かありました。

    なので、就活の意外な落とし穴は「就活をしている自分に満足してしまうこと」なんです。この魔力から自分を解き放つためには、「すでに職場にいて働いている自分」をイメージすることです。ハロワにスーツを着て行くのもいいんじゃないでしょうか。もう自分は職場が決まっていてそこに通勤すると。で、自分はもう職が決まってるんだからあとは職場に行くだけだみたいな「洗脳」を自分にかけてしまうんです。そうすると意外と就活だけで力尽きることはなくなると思います。

    ネットでネガティブな情報は見ない


    これも重要。ネットの情報は玉石混交なので、自分にとって都合の良いことだけ見て気持ち良くなってしまいましょう。もちろん、就活をする上でその会社がいわゆる「ブラック企業かどうか」を調べたりすることはとても重要です。と言っても、上記のようなことを連チャンでやっていると、自動的にネットのネガティブ情報はあまり見なくなります。というか見る時間がなくなります。

    もし書類や面接を受けた後で断りたいなと思ったら


    いざ行動しても、例えば書類を送った後で「やっぱよく考えたけどやめりゃ良かった」とか、面接後に「なんか雰囲気が合わないから行くのやめよう」と思うことがあるかもしれません。そんなときには早めに断りの連絡を入れましょう。

    「先日、御社の求人に関しまして書類を送付させていただきました、(又は面接をさせていただきました)○○(自分のフルネーム)と申します。採用ご担当者様の○○様はおられますでしょうか?

    (相手が出たら)

    先日、書類を送付させていただきました、(又は面接をさせていただきました)○○(自分のフルネーム)と申します。実は、大変申し訳無いのですが、一身上の都合によりまして、応募を辞退させていただきたく思いまして、ご連絡差し上げたのですが…」


    でOK。面接前後に断ってもいいし、最悪、採用後に辞退してもOK。

    私は過去に書類選考を通過し、面接も通過しました。ですが面接官の対応が悪く、辞退したいと思って悶々としていたところ、合格の電話が来たので、その段階で辞退したケースもあります。辞退理由を聞かれたときもありますが、一例として私はこう答えたことがあります。

    「あくまでも、一身上の都合ということでご理解いただければと思います…。」

    これで納得してくれなかった会社はありませんし、

    「ええ、ええ、そうですかわかりました。」

    で終わったケースばかりです。向こうもそう言ってくる応募者がいることが前提で復数の候補者がいるはずですから、相手方には失礼になりますが、このご時世、どうせ働くなら納得したところで働きましょう。そのためには自分の都合を優先させましょう。何も心配ありません。


    もし万が一、そこで変な対応をしてくる会社があったらこう思いましょう。

    「ああ、あんな対応する人がいる会社で働かなくて正解だった」

    と。



    ここまで就活について、自分なりの経験を踏まえ書いてきましたが、あくまでも私個人が行ってきたことが多分に含まれているため、万人に通用する方法でもないと思います。私は就職カウンセラーでもなんでもありませんので、ただ経験から書いているだけです。

    就活って何度も書類で弾かれたり面接で失敗しまくったりすると、自己否定に走ってしまいがちなんですが、そこはまあ「縁と運」ですから。特に心配することはありませんよ。決まるときはあれよあれよという間に決まる。それが就活ってもんなんじゃないでしょうか。

    私が就職やバイトを決めるときに「こうだったらいいのに…」って思うことは、書類選考のみ面接不要で、

    「合格ですけど、もし仕事できるなら明日からこれこれの仕事があるから来れます?お断りされる場合は次の人に回しますけど…」


    みたいに言ってくれたらいいなあって思います(笑)。

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