【新日本プロレス】1.5『NEW YEAR DASH!!』で起こったこと
毎年恒例、「レッスルマニア翌日のRAW」の新日版である『NEW YEAR DASH!!』
なにか新しいことが起こるかなと思って『新日本プロレスワールド』で見ていましたが、やはり起こりました。そこで見たことや感想などを書いていきたいと思います。
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バレットクラブに新人加入
メインイベントでバレットクラブが入場してきたとき、リングサイドにはなぜかスキンヘッドの背の高い若者が。「誰だ?」と思っていましたが、アンダーソンから紹介があり、彼はなんと、あのnWoの一員として活躍したスコット・ホールの息子のコーディー・ホールであることが判明。今後はバレットクラブのヤングボーイとして、いわゆる「練習生」のような形でやらせていくということを明言しました。
いままで、プロレス団体の新人というのは本隊の付き人などをやりながら育成していくというのが通例でしたが、外国人チーム側で新人を育てるというのは初かもしれません。
しかし、コーディー・ホールは明らかに身長が高い!201cmだそうで…(Wikipediaより)お父さんのスコット・ホールも高かったですが(198cm)、息子はそれよりも高身長!しかし高い身長の選手がそのままリングで通用するかといえばそうではありません。やはり現代プロレスは「デカくて動けるプロレスラー」が求められているので、彼にはスピーディーなプロレス、身長を活かしたプロレスをしてもらいたいですね。
Wikipedia見てたら、コーディーはすでに2012年にアメリカでプロレスデビューはしているんですね。向こうでの決め技はお父さんと同じく、レイザーズ・エッジだったようです。この類まれなる才能が新日本でも成功するかどうか?このヤングボーイを注意深く見守っていきたいと思います。というか日本勢、大丈夫か…?なんかどんどんバレットクラブの勢力が拡大の一途をたどっているような気がするけど…。
第8試合|01/05(月) 18:30 東京・後楽園ホール|NEW YEAR DASH !!|大会結果一覧|Match Information|新日本プロレスリング
永田裕志がIWGPインターコンチネンタル王座への挑戦を表明!
そしてきたあああ!我らが永田さんがついに始動!ドームでは第0試合でニュージャパンランボーを優勝したのに不満気だった永田さん。昨日のツイートではこんなことを仰っておられました。
東京ドーム大会全試合終了したゼァ。俺的にセミのインターコンチが一番素晴らしかったゼァ。スイッチが超入ったゼァ。
— 永田裕志 (@nagata769) 2015, 1月 4
そして1.5後楽園ホールのセミファイナル終了後、永田さんが突然マイクを持ちました。昨日のお礼と、中邑・飯伏への賛辞。しかしそれで終わらないのが永田さん!
なんと
「思いっきり引きつけられたよ、おまえらの試合に。もうスイッチ入ったよ。そこでだ! 中邑…。俺はおまえのそのベルトに挑戦したい。永田裕志は! インターコンチに挑戦表明するゼア! さあ、中邑! どうする!? 挑戦を受けてくれるかな!?」
そう、昨日のドーム大会で永田裕志の魂に完全に火が付いてしまいました!きたきたきた!!中邑と永田さんのシングルマッチ、それも中邑の持つインターコンチでタイトルマッチとは、永田さん、今年の気合いは去年以上かもしれません!永田裕志がインターコンチ取ったら大変なことになりますよ。全部青色に染まっちゃうかも。これは楽しみになってきました!
なんと永田裕志がインターコンチ王座に挑戦表明!!|01/05(月) 18:30 東京・後楽園ホール|NEW YEAR DASH !!|大会結果一覧|Match Information|新日本プロレスリング
オカダ・棚橋が相次いで敗北
オカダは脇腹にテーピングを巻いて登場。明らかに1.4の疲れが残っているのか、動きも精彩を欠き、最後はファレのバッドラックフォールに3カウントを許してしまいました。
1.4、1.5のたった2日間でオカダのレインメーカー株は大暴落!という危機に陥ったオカダ・カズチカ。いきなりスタートダッシュで躓いたオカダのスランプはまだまだ始まったばかりです。
そしてメインにてAJスタイルズが棚橋からスタイルズクラッシュでピンフォールを取りました。前日、IWGPを守るために30分超の闘いをした棚橋がAJに負けてしまい、AJが次期IWGPへの挑戦を表明しました。おそらくそう遠くないうちにタイトルマッチが組まれるでしょう。前日のメインで激闘をくり広げた2人が相次いで負けるという緊急事態で幕が開いた2015年の新日本プロレス。
後藤・柴田のタッグベルトの行方も気になります。柴田は試合前のコメントでこう言いました。
「IWGPのタッグベルトって、誰が持ってんだかわからないような状態が続いてたんで、権威を取り戻すというか、そういう形に持って行きたいですね」
確かに3WAYなどで急にチャンピオンが変わったりして、いま、IWGPタッグって誰?っていう状態が長らく続いていたのも事実です。そこに後藤・柴田という同級生タッグがベルトを獲ったことで、俄然、注目度が高まってきました。IWGPタッグ選手権試合でメインを張れるぐらいの位置までこの2人がベルトの価値を上げてくれることを願っていますし、2人ならできるでしょう!
波乱の幕開けでスタートした2015年。今年も新日本プロレスから目が離せません!!
関連リンク
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