【生活】「年齢の7掛け」理論に感じたこと

「年齢の7掛け」
それは、実際の年齢に0.7を掛けたものが実感として納得できる年齢(実感年齢)という考え方です。
たとえば、私は現在37歳(2015年1月時点)なので、そこに0.7を掛けると「25.9歳」。約26歳ということになります。なんか納得しています。
「ああ、確かに俺って26歳ぐらいの精神年齢かもしれない」
そう思うことは多々あります。どう見たって37歳じゃない。だいたい26歳ぐらいが妥当だろうといつも思っていました。なので、
「実年齢×0.7=実感年齢」
という式は合っていると思うんですよね。
実は、今回の記事を書こうと思ったキッカケは、こちらの記事を見たからです。
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ですが、この記事ではこういったことにも言及しておられます。
しかし、もし実年齢に0.7を掛けた方の感覚的な年齢の方に自分が近いと感じるようであれば、それは少し危惧した方がいいかもしれません。なぜなら、そこから自分が成長していないとも言えるからです。30歳であれば、21歳の方にすごくシンパシーを感じるようであれば、9年間あまり成長していないとも言えるのです。
若い感性に共感できるというのは強みではありますが、あまりにそちらに近づきすぎていても問題です。30歳を感覚年齢と捉えた場合、実年齢は43歳(43×0.7=30.1)です。むしろ43歳の方に実年齢を近づけていくことが成長だと言えるのでしょう。
たしかに実年齢と実感年齢が同じという人は成長をしている人という証明になるのでしょう。
私は常に26、7歳ぐらいの感覚でいましたが、裏を返せば「そこから成長していない」ということになります。それは実生活の中の感覚としてもありますし、「精神年齢はたぶん25、6歳ぐらいだろうな」となんとなく感じます。
私はどちらかというと、同年代よりも26、7歳ぐらいの方にシンパシーを感じることが多いです。現在37歳なのに、感覚としてはまだ20代後半ぐらいなんです。なんとなく、いまの自分は本当は20代後半ぐらいなんじゃないか…と。私は成長していないんでしょうか…(笑)。
簡単に実感年齢を上げることはできないかもしれません。ならば自然体でもいいんじゃないかなと思うんです。日々の暮らしの中で自分の成長を感じ、受け入れることで前に進んでいく。
たとえ100歳のときに「70歳」と感じることができたら、それはそれで素晴らしいことだと思います。
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