【PS】ラーメン製作の魅力を味わえる「チャルメラ」 レビュー
作業系のゲームなんですが、実に奥が深い!
ラーメンに使えるメン、ドンブリ、タレ、素材、具の種類が非常に多く、自由にラーメンを作ることができます。組み合わせを考えるだけで楽しくなってしまいます。
屋台の販売用に使うラーメンは一種類だけですが、ストック含めて10杯まで別のラーメンを作ることができるので、自由度は高いです。
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ラーメンはとにかく「組み合わせ」
ラーメンの命はスープです。その元となるタレとメン、素材の組み合わせが肝心です。スープのダシと具はそれぞれ6つまで使うことができますので、どのスープにどの素材を合わせ、具をどうするか。これをじっくりと考えるのがおもしろいところなんです。
ラーメン好きなら、一度は自分のオリジナルラーメンを作ってみたいと思ったことはあるはず。その願望を実現させることができるのも大きな魅力です。それも結構細かい!ダシからスープ、ドンブリ、具を選んでいくとき、あなたは一介のラーメン屋になります。
あなたが食べたいラーメンを作るのか。幅広いお客さんに喜んでもらえる一般向けのラーメンを作るのか。そういった部分でのこだわりも十二分に発揮できます。
たとえば、初期の材料で作れるオーソドックスなラーメンはこちら。
- 濃口醤油のタレ
- 普通のドンブリ
- 中細ちちれメン
- うま味調味料
- 鶏ガラ
- まる鶏
- 鶏頭と鶏足
- 長ネギ
- 玉ネギ
- カツオ節丸ごと
- 煮玉子、半分
- ナルト
- ロース焼豚
- メンマ
- 板ノリ
- きざみネギ浮かし
バラしてしまいますが、これ、☆10コのラーメンです。初期状態の材料でも、ここまでのラーメンを作ることは可能です。
ただ、それだけではダメなのがこのゲームのおもしろいところ。「なると町」には、ひとつのラーメンでは満足しない人たちがたくさんいます。ラーメン屋によく行く人ならお分かりだと思いますが、ラーメンって人によって全然好みが違うんですよね。自分が「うまい」と思っても、他人には「そうかなあ…」と言われることだってあります。
なると町の住人も同じです。魚系のダシじゃないとダメな人。もっとギトギトした濃いスープじゃないとダメな人など、それぞれの舌に合ったラーメンを提供していくのも、職人の腕の見せどころでしょう。
ゲームが進んでいくと、おじさんは自分のお店を持てるようになります。そこでラーメン屋として商売することもできます。お店で売るか、屋台で町に出るかは自由です。
あなたも自分のラーメンで日本一をめざしてみてはいかがでしょうか?
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