【吃り?】「ありがとうございます」の「あ」が言えないときがあったが解決した方法
僕は昔、大学生時代に書店でアルバイトをしていたとき、レジで困ることがありました。それはお客様にお釣りをお渡しして「ありがとうございました」を言うときです。
あるとき、僕は「ありがとうございます」の「あ」がまったく言えなくなりました。
いえ、違うんです。
「言えない」というより、
「言葉に詰まって、最初の『あ』が出てこない」んです。
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これは困りました。最初の「あ」さえ出てくれば、後の言葉は問題なく出てくるんです。家族と喋るときも、「あ」なんて普通に出てくるんです。レジ打ちをして、最後、お客様に「ありがとうございました」を言うときだけ、「あ」が出てこなくなったんです。
無理をして「あ」を言おうとすると意識しちゃって言えなくなるんです。ですので、口は「あ」の形をしているのに、「あ」が出てこなくて、「かっ…こか……」とかなっちゃって「どうしたらいいんだ…」と本気で悩んでいた時期があります。
いろいろ考えました。焦っているからどんどん言えなくなる。早く「ありがとうございました」を言わないと、お客様が帰ってしまうから早く言わなくちゃ。でも言えない。言葉が出てこない。でも言わなきゃ。
みたいなことをグルグル頭の中で考えているうちに言葉が出てこなくなるんです。
でも、接客をする以上、「ありがとうございました」が言えないのは致命的です。僕はなんとか「ありがとうございました」と言えるようにしないといけないと思いました。
あるとき、僕は「ありがとうございました」とハッキリ言うのをやめました。
おざなりに返事するというのではありません。「ありがとうございました」の「あ」が出てこないなら、「あ」の前に何か言葉をつけて言ったらいいんじゃないかって思ったんです。そこで僕のとった方法とは
「りがとうございました」
って言うんです。
誤字じゃないですよ?頭を下げながら「りがとうございました~」って言うんです。
実際に言ってみてください。「(ぁ)りがとうございました」って聞こえませんか?これを流れるように言うと、「(ぁ)りがとうございました~」って聞こえるんです。この方法を開発してから、僕はレジが怖くなくなりました。
たぶん、突発性の吃りみたいなもんだと思うんです。それが緊張とかいろいろなことが重なって、急に「あ」が出なくなったと思うんです。なら、わざわざ「あ」を言わず、次の言葉を言うことで前の言葉が聞こえたように見せかけるという方法を考えたんです。
なんで「あ」が出ないのか自分でも不思議でしたが、「出ない言葉の次の単語を言う」ことで、危機回避ができました。
もし、レジ打ちや電話応対などで最初の「あ」が出ない人、最初の言葉を言わなくても、「それっぽく聞こえる」ならOKと割りきってしまうのも手だと思うんですよね。だってしょうがないじゃないですか。吃っちゃったら、それを直そうとしてさらにドツボにハマっていく…っていうのを僕は何度か経験しているので、この方法を取ることで「安心」できるのなら、それはそれでいいかなって思ってます。
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無理をして「あ」を言おうとすると意識しちゃって言えなくなるんです。ですので、口は「あ」の形をしているのに、「あ」が出てこなくて、「かっ…こか……」とかなっちゃって「どうしたらいいんだ…」と本気で悩んでいた時期があります。
いろいろ考えました。焦っているからどんどん言えなくなる。早く「ありがとうございました」を言わないと、お客様が帰ってしまうから早く言わなくちゃ。でも言えない。言葉が出てこない。でも言わなきゃ。
みたいなことをグルグル頭の中で考えているうちに言葉が出てこなくなるんです。
でも、接客をする以上、「ありがとうございました」が言えないのは致命的です。僕はなんとか「ありがとうございました」と言えるようにしないといけないと思いました。
解決した方法は、最初の言い出し方を変えること
あるとき、僕は「ありがとうございました」とハッキリ言うのをやめました。
おざなりに返事するというのではありません。「ありがとうございました」の「あ」が出てこないなら、「あ」の前に何か言葉をつけて言ったらいいんじゃないかって思ったんです。そこで僕のとった方法とは
「りがとうございました」
って言うんです。
誤字じゃないですよ?頭を下げながら「りがとうございました~」って言うんです。
実際に言ってみてください。「(ぁ)りがとうございました」って聞こえませんか?これを流れるように言うと、「(ぁ)りがとうございました~」って聞こえるんです。この方法を開発してから、僕はレジが怖くなくなりました。
たぶん、突発性の吃りみたいなもんだと思うんです。それが緊張とかいろいろなことが重なって、急に「あ」が出なくなったと思うんです。なら、わざわざ「あ」を言わず、次の言葉を言うことで前の言葉が聞こえたように見せかけるという方法を考えたんです。
なんで「あ」が出ないのか自分でも不思議でしたが、「出ない言葉の次の単語を言う」ことで、危機回避ができました。
もし、レジ打ちや電話応対などで最初の「あ」が出ない人、最初の言葉を言わなくても、「それっぽく聞こえる」ならOKと割りきってしまうのも手だと思うんですよね。だってしょうがないじゃないですか。吃っちゃったら、それを直そうとしてさらにドツボにハマっていく…っていうのを僕は何度か経験しているので、この方法を取ることで「安心」できるのなら、それはそれでいいかなって思ってます。
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