【3DS】ドラゴンクエストモンスターズ テリーのワンダーランド3D レビュー
3DSであの『テリーのワンダーランド』がプレイできる!
ニンテンドー3DS専用ソフト『ドラゴンクエストモンスターズ テリーのワンダーランド3D』レビューです。
アルティメット ヒッツ ドラゴンクエストモンスターズ テリーのワンダーランド3D
Nintendo 3DS
スクウェア・エニックス
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このゲームは、ドラゴンクエストに登場するモンスターを集め、育て、戦って、強くしていき、仲間を集めたり闘技場で勝ち抜いて「星降りの大会」で優勝することが目的です。
このゲームは元々、モンスターにエサを与えてなつかせ、戦闘後に仲間にするシステムでしたが、本作では仲間システムやインターフェースなどは『ドラゴンクエストモンスターズジョーカー』のものを採用しています。
よって、スカウトシステムでの仲間集めになりますので、戦闘コマンドに「スカウト」があります。モンスターにエサを与えたり、弱らせたりして仲間にするのは変わりませんが、従来のシステムどおりではありません。
ジョーカーシリーズではおなじみとなった「いざないルーラ」に代表とされる場所移動呪文。主人公の特技として使える魔法ですが、この『テリー3D』でもそれは健在です。
一見すると
と思うようなダイジュの国ですが、ルーラで一気に玉座や闘技場まで行けるので、移動は楽チンです。「いざないルーラ」を使えば、ダンジョン最深部の井戸の直前まで一気にワープできます(石碑を調べることで行けるため、必ずチェックしてください)。
町の人のメッセージなどにも特に変更はありません。従来のテリーのワンダーランドが3Dになったものと考えてください。
ただ、ジョーカーシリーズのシステムとこれまでのモンスターズが一緒になったことで、ゲームは新たな広がりを見せました。パーティーメンバーも4体まで連れていけますし、スタンバイモンスターも同じく4体まで連れていけますので、合計8体のモンスターを同時にダンジョンまで連れていけます。オリジナル版が3体までだったことを考えると、
と思っていたので、個人的にはかなりの改良点となりました。
ここからですよ、このゲームのおもしろさが最大になるのは!
全国のプレイヤーと1日1回、ランキングバトルというものを行うことができるんです。通信回線を使ったネット対戦バトル。
1日1回、全国のプレイヤーたちと5回連続で戦うことができるバトル(途中でやめることもできる)。「ホームアンドアウェー戦」を毎日5回ずつ行い、その結果がランキングに反映される。
ホーム戦は自分のパーティーと相手のパーティーが戦い、アウェー戦は自分のパーティーを登録しておいて、相手が決まったら自動的に相手と戦ってくるモード。ホーム戦で戦ったポイントはその場で合計され、アウェー戦は翌日に合計され、合計ポイントを競い合う。
なので、レベルの低いパーティーを登録してしまうと、あっという間に相手に倒されてしまう可能性もある。ホーム戦でも出てくるパーティーはさすが全国の猛者たちと言えるものばかりなので、強敵ばかり。自分の中での最強パーティーをつくっておかないと、すぐ負けてしまうだろう。
「ぶっしつ系のみ」など、パーティー編成に限定条件がついているもの。限定的な条件下で戦うため、どれだけ多くのパターンのモンスターを集めているかがカギとなる。
Wi-Fiバトルについてはこちらを参照。
また、これ以外にも「すれちがい通信バトル」やローカル対戦を行えたりもするので、近くの友だちと遊ぶもよし、全国のプレイヤーと遊ぶもよし、本編のマスターたち以上の強敵たちと戦おう。
このランキングバトルに参加すると、参加賞だけでももらえるので参加意義はある。
私はゲームボーイのテリーや初代プレイステーションのテリーもプレイしていますが、3Dになっただけでなく、いろいろなことが便利になっていると感じました。
移動に時間がかかると思っていたら、ダイジュの国内は「ルーラ」で移動できますし、冒険に出る「旅の扉」にまでもルーラで行けるのでとても移動が楽です。
戦闘画面もスカウトシステムをそのまま採用していますが、仲間にする難しさは少しやさしくなったかなと思っています。なぜならパーティーメンバーを4体まで連れていけるようになったからです。スタンバイモンスター含め8体まで連れていけるのは大きな変更点です。
これまでは「バザー会場」がありまして、そこでお肉やアイテムを買えたのですが、Wi-Fiランキングバトルに参加すると、バザー内のお店で特別なアイテムを売ってくれます(高価なものもたくさんあります)。モンスターのタマゴなども売っているのでのぞいてみてください。
体感的に、PS版との違いとして「マップ内が広い」ということ。端まで行ったのに何もなかった…ということもよくあります。ですからダンジョン探索をするというよりは、次の階層へ行くための井戸を探すための探索となります。
アイテム収集よりはモンスターと戦うことがメインになってくるかもしれません。まあ、井戸を探せばどんどん次の階層まで行けちゃうので、次々に進みたい場合は別にマップの広さは気にならなくなりました。
あと、ダンジョン内に落ちているアイテムが明らかに少なくなっています。オリジナル版ではダンジョン内にお肉がたくさん落ちていたものですが、今作はスカウトシステムの補助的な要素として肉がある程度なので、メインはあくまでスカウトシステムです。
アイテムを拾ってきてお金にする…というパターンよりも、今作は戦闘でお金が入るようになったので、そんなにアイテムを拾ってこなくてもいいようになりました。ですが、アイテムを拾う楽しみが減ったなーとは思いました。
しかし、広いマップでアイテムが落ちてないなーと思っていたら、突然アイテム部屋が出てきたり、モンスターハウスが出てきたりと、飽きさせない工夫はされているので、問題なく楽しめると思います。
全体的に見ると、過去作をプレイした人でも十分に楽しめるゲーム内容になっているので、やる価値はあります!
▶ドラゴンクエストモンスターズ テリーのワンダーランド3D公式サイト|ドラクエモンスターズ最新作!人気のモンスターを仲間にして育成、配合!
基本システムは『ジョーカー』シリーズを踏襲
このゲームは元々、モンスターにエサを与えてなつかせ、戦闘後に仲間にするシステムでしたが、本作では仲間システムやインターフェースなどは『ドラゴンクエストモンスターズジョーカー』のものを採用しています。
よって、スカウトシステムでの仲間集めになりますので、戦闘コマンドに「スカウト」があります。モンスターにエサを与えたり、弱らせたりして仲間にするのは変わりませんが、従来のシステムどおりではありません。
「ルーラ」や「いざないルーラ」もあるので場所移動は楽チン
ジョーカーシリーズではおなじみとなった「いざないルーラ」に代表とされる場所移動呪文。主人公の特技として使える魔法ですが、この『テリー3D』でもそれは健在です。
一見すると
「え、こんな広いところ、移動するのに大変じゃない?」
と思うようなダイジュの国ですが、ルーラで一気に玉座や闘技場まで行けるので、移動は楽チンです。「いざないルーラ」を使えば、ダンジョン最深部の井戸の直前まで一気にワープできます(石碑を調べることで行けるため、必ずチェックしてください)。
その他はオリジナルと変わらず
町の人のメッセージなどにも特に変更はありません。従来のテリーのワンダーランドが3Dになったものと考えてください。
ただ、ジョーカーシリーズのシステムとこれまでのモンスターズが一緒になったことで、ゲームは新たな広がりを見せました。パーティーメンバーも4体まで連れていけますし、スタンバイモンスターも同じく4体まで連れていけますので、合計8体のモンスターを同時にダンジョンまで連れていけます。オリジナル版が3体までだったことを考えると、
「誰を連れていこうか…できるならもっと連れていきたいなあ」
と思っていたので、個人的にはかなりの改良点となりました。
通信ランキングバトルが熱い!
ここからですよ、このゲームのおもしろさが最大になるのは!
全国のプレイヤーと1日1回、ランキングバトルというものを行うことができるんです。通信回線を使ったネット対戦バトル。
「めざせ最強!マスターズGP」
1日1回、全国のプレイヤーたちと5回連続で戦うことができるバトル(途中でやめることもできる)。「ホームアンドアウェー戦」を毎日5回ずつ行い、その結果がランキングに反映される。
ホーム戦は自分のパーティーと相手のパーティーが戦い、アウェー戦は自分のパーティーを登録しておいて、相手が決まったら自動的に相手と戦ってくるモード。ホーム戦で戦ったポイントはその場で合計され、アウェー戦は翌日に合計され、合計ポイントを競い合う。
なので、レベルの低いパーティーを登録してしまうと、あっという間に相手に倒されてしまう可能性もある。ホーム戦でも出てくるパーティーはさすが全国の猛者たちと言えるものばかりなので、強敵ばかり。自分の中での最強パーティーをつくっておかないと、すぐ負けてしまうだろう。
「ルール限定!チャレンジャーズGP」
「ぶっしつ系のみ」など、パーティー編成に限定条件がついているもの。限定的な条件下で戦うため、どれだけ多くのパターンのモンスターを集めているかがカギとなる。
Wi-Fiバトルについてはこちらを参照。
また、これ以外にも「すれちがい通信バトル」やローカル対戦を行えたりもするので、近くの友だちと遊ぶもよし、全国のプレイヤーと遊ぶもよし、本編のマスターたち以上の強敵たちと戦おう。
このランキングバトルに参加すると、参加賞だけでももらえるので参加意義はある。
全体的な感想
私はゲームボーイのテリーや初代プレイステーションのテリーもプレイしていますが、3Dになっただけでなく、いろいろなことが便利になっていると感じました。
移動に時間がかかると思っていたら、ダイジュの国内は「ルーラ」で移動できますし、冒険に出る「旅の扉」にまでもルーラで行けるのでとても移動が楽です。
戦闘画面もスカウトシステムをそのまま採用していますが、仲間にする難しさは少しやさしくなったかなと思っています。なぜならパーティーメンバーを4体まで連れていけるようになったからです。スタンバイモンスター含め8体まで連れていけるのは大きな変更点です。
これまでは「バザー会場」がありまして、そこでお肉やアイテムを買えたのですが、Wi-Fiランキングバトルに参加すると、バザー内のお店で特別なアイテムを売ってくれます(高価なものもたくさんあります)。モンスターのタマゴなども売っているのでのぞいてみてください。
気になったけどそんなに気にならなかったところ
体感的に、PS版との違いとして「マップ内が広い」ということ。端まで行ったのに何もなかった…ということもよくあります。ですからダンジョン探索をするというよりは、次の階層へ行くための井戸を探すための探索となります。
アイテム収集よりはモンスターと戦うことがメインになってくるかもしれません。まあ、井戸を探せばどんどん次の階層まで行けちゃうので、次々に進みたい場合は別にマップの広さは気にならなくなりました。
あと、ダンジョン内に落ちているアイテムが明らかに少なくなっています。オリジナル版ではダンジョン内にお肉がたくさん落ちていたものですが、今作はスカウトシステムの補助的な要素として肉がある程度なので、メインはあくまでスカウトシステムです。
アイテムを拾ってきてお金にする…というパターンよりも、今作は戦闘でお金が入るようになったので、そんなにアイテムを拾ってこなくてもいいようになりました。ですが、アイテムを拾う楽しみが減ったなーとは思いました。
しかし、広いマップでアイテムが落ちてないなーと思っていたら、突然アイテム部屋が出てきたり、モンスターハウスが出てきたりと、飽きさせない工夫はされているので、問題なく楽しめると思います。
全体的に見ると、過去作をプレイした人でも十分に楽しめるゲーム内容になっているので、やる価値はあります!
関連リンク
▶ドラゴンクエストモンスターズ テリーのワンダーランド3D公式サイト|ドラクエモンスターズ最新作!人気のモンスターを仲間にして育成、配合!
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