【新日本プロレス】SHOがまさかのバレクラ入り!黒と紫のマーダーマシンSHOが爆誕! - 新日本
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【新日本プロレス】SHOがまさかのバレクラ入り!黒と紫のマーダーマシンSHOが爆誕!

2021/09/05 編集
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プロレス 新日本プロレス コラム




SHOバレクラ


新日本プロレスメットライフドーム大会9月4日、ROPPONGI3K、SHO者の行き着く先は、まさかまさかのバレットクラブでした!!

大会の数日前、KENTA健太選手がTwitterでSHOのTシャツに言及していましたので、まさかバレクラに行くんじゃないかという嫌な予想をしていましたが、まさにそれが現実となってしまいました。





いやーでもの選手が登場したときのあの入場曲、あれは個人的にすっごい好きになってしまいました(笑)。ハイボルテージのスローバージョンで3、2、1の文字が電光掲示板にリバーサルで表示されているというあの演出は大好きですね。SHOの入場コスチュームも今までとはガラッと変わり、全身黒と紫、入場ガウンも黒と紫一色で登場してきました。

いままでパワーファイターだったSHOがついにヒール殺法を身につけるときが来たのかと思うと感慨深いですけど、バレクラか~っていう複雑な気分ですよね。


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僕はSHO入場してきたとき興奮しちゃいまして、新日ファンの中学生の甥っ子にもLINEを送ってしまったんですが、バレクラ入りを伝えると

「つまんなー」

っていう答えが返ってきました(笑)。

いや、そりゃそうだよね。だって僕は甥っ子と

「SHOは絶対にエンパイアに行く」

って散々予想してましたから。

今、ユナイテッドエンパイアにはジュニアヘビーがいませんし、SHOが入ったらもっと活性化するんじゃないかって思ったんですけどね。いま、海外の選手が来れない事情がありますから、オスプレイ、ヘナーレ、その2人の代わりにSHOが入るんじゃないか…そういう予想を立ててたんですけれども、バレクラかよ~って言うね。

試合はバチバチだけどサイコパスなSHOくん


試合はバチバチしててよかったですよ。
SHOは言うまでもなく、YOHもこれまでと別人みたいで、エルボー連打してマウント取ってエルボー連打しているYOHはいままでで一番いい顔してたんじゃないかなっていうくらいすごい戦いやってて、今日はもうこのYOHが見たかったんだよ!って言うのをの見せてくれました。ただ、YOHに関してはあのファイトスタイルと気迫。あれがどの選手と対戦してもできなきゃっていう感想でした。いままでのYOHとは全然違ってたのはいいとして、SHOとの戦いでしかあれが出ないようなら、やっぱりちょっとまだまだ壁は超えないなっていう印象は持ちました。

対するSHOはヒール殺法全開ですよ。YOHを鉄柵に叩きつけて、レフリーが

「もうやめろ!」

って注意したら

「向こうが先にやったんですよ!」

ってなぜか敬語なんですよね(笑)。

あのキャラで敬語ってちょっとサイコパス感あって怖いですよ。そういうキャラでいくのかっていう。これはなかなかいなかったキャラですよ。

フィニッシュ変更


フィニッシュも変えてきましたね。これまでのショックアローは今後も使いつづけるのかな…また使うときはあると思うんですけど、イス椅子でYOHの頭をぶち抜いたかと思えば、最後 は変形の三角絞めでYOHを完全に落としましたね。あれ、WWEでアンダーテイカーが使ってたヘルズゲートの型に近いのかな?もうギブアップもできないぐらいに締め上げてました。





やっぱりこれまであのGREATに出場した経験とかでUWFスタイルならでは格闘プロレススタイルになるのかなって思ったんですけど、金的攻撃だけは要らなかったなあ。まーたEVILのコピーが増えちゃうよって。そんな感想を持ちましたね。

ただ、良い見方をすれば、SHOがプロレスラーとして成長していくためにもヒールっていうのは一度経験しとかなきゃいけない道だったのかなっていうのは思いました。


今後のプロレス人生のためにもヒール道は必要な道だった?


パワーだけだと先が見えてしまっているというか。かつてのEVILもそれで悩んだと思うんですよ。今後、SHOがプロレス頭をさらに身につけるための道と言うか、そのためのバレットクラブ入りだとは思うんです。

邪道、外道、ジェイ、KENTA、石森とプロレス頭がすごい人たちの中にSHOが入ったわけですから、そういう意味では相当なものが期待できると思うんです。しかし、果たしてパレットクラブに入ったほうがよかったのか、エンパイアに行った方が良かったのかって言うと、現時点では僕はエンパイアに行って欲しかったですね。バレクラだと大所帯になっちゃって人数が相当なことになってますもんね。

パレットクラブっていうのは海外人気がすごいんですよね。日本でブーイングを浴びるジェイが海外では手拍子が沸き起こるほど海外のファンがものすごいいますから、そこにSHOが入ったということは今後の海外展開に向けての重要なピースのひとつになるわけです。

そういう意味では「海外」というのを考えたときにバレクラにとってものすごい戦力増強になったと思うし、逆に新日本プロレスの他のユニットからすれば、行っちまったな…というまあそういう感じでしょうね。
ヒールターンするならエンパイアしか考えられなかったんですけども、パレクラだったか…

ちなみにニックネームも変わって「マーダー・マシン」という名前に変わりました。ということでこれからの戦いに期待というところですね。


YOHはどうなる?


気になるのはやっぱりYOHですよ。3KじゃなくなったYOHが今後どういう立ち位置でやって行くのかちょっと楽しみなところがありますね。

バックステージでは

「俺に少し時間をください…」

って言ってたんで、もしかしたらさらに海外遠征してマスクマンとして凱旋?みたいなことも考えられるのかなと。YOHは昔からマスクマンになりたいって言ってたので。

一人立ちするのか、それとも本隊に行くのか、少しの時間を置いてロスインゴになった内藤みたいに大幅なキャラチェンジをして戻ってくるのか…。あそこまで完膚なきまでにやられてしまったので、これでSHOとの物語はとりあえず一区切りがついたので、今後、YOHがどういう道に行くのかは期待します。

ちなみにSHO、東郷、EVIL、裕二郎の4人はバレットクラブ内新ユニット、「HOUSE OF TORTURE(拷問の館)」を結成し、今後活動していくとのこと。

本当に意外でした。この結果は一番あってほしくない結果が来てしまったと同時に、ラフスタイルを身につけたSHIOがさらなるパワーアップを果たすことは間違いないんですが、

頼むから2020年以降のEVILみたいな感じにはならないでくれよ!と願うばかりです。


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