令和のウィザードリィか?スマホゲームの「DARK SEEKER」を500円で買ってやってみたら予想以上に沼った件! - RPG(アプリ)
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令和のウィザードリィか?スマホゲームの「DARK SEEKER」を500円で買ってやってみたら予想以上に沼った件!

2022/09/25 編集
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DARKSEEKER.png


ゲーム開発サークルのNORTH FOOTが開発したウィザードリィのような3DダンジョンRPG

「DARK SEEKER」

500円(Android版)で買ってやってみました。

今の時代には似つかわしくないほどに単純明快なシステムとダンジョン。「これでいいんだよ、これで!」と言えるようなゲームに現在、空き時間を見つけては沼っております。


■どんなゲーム?
あの名作「ウィザードリィ」のような古典的な「3DダンジョンRPG」です。一人称視点で迷宮内を探索し、謎を解いていきます。街の画面もシンプルで、薬屋、武具屋、宿屋、酒場、教会といった設備があり、あなたはただダンジョンにもぐるだけです。

ダンジョンを探索しているとゴミ置き場があり、そこにある「宝箱」を開けてアイテムを入手できます。ウィズのように敵を倒して宝箱のワナを解除するというものではありませんが、「敵を倒して街に戻る」というシンプルなゲーム性はプレイヤーを沼にはめていきます。

武具屋や薬屋の商品ラインナップはダンジョンをもぐるごとに増えていきます。


■ゲームバランスは辛口
ゲーム難易度ですが、昔ながらのウィザードリィを意識したと思わせるつくりとなっています。最初の戦闘でキャラが死ぬことも珍しくありませんのでご注意を。
さすがにイマドキのゲームに慣れたプレイヤーでは撤退を余儀なくされるかもしれません。いきなり敵が出てきて一発攻撃をくらったらもう致命傷なんですから。

1回戦って街に戻り、宿屋に泊まってまたもぐって1回戦ってまた戻る…序盤はそんな感じの戦いを強いられるでしょう。先の見えない迷宮にもぐる恐怖感を表現していると感じました。

■難易度は途中から下がるので諦めないで!
そう、このゲーム、最初こそ一撃でやられることが多く、何度も街に戻って宿屋に泊まることが多いです。
宿屋代すら最初は満足に出せないでしょう。

しかし、階層が深くなるにつれて難易度は下がりはじめます。というか「戦えるように」なります。そのポイントは「スキル」。攻撃系や呪文系のスキルは効果が高いものが多く、深い階層のモンスターでもうまくいけば2撃程度で倒せることも多くなります。

各階層の階段前には途中からボスが登場するようになり、それらは強いですが対策を取れば必ず倒せるようになっています。なので「ゲームを途中で諦めないで!」と言いたいです。ホント、とたんに「あれ…?けっこう潜れる…?」と思うようになっていきますから。

■各階層に一気にワープできるアイテムが買えるようになる!
このゲームが親切だなと思ったのは、冒険の途中から薬屋に並ぶようになるアイテム

「ダイブリング」

がひじょうに重要となってきます。このアイテム、街から一気にダンジョンの各階層にワープできるというもので、しかも使っても数は減りません!

このアイテムが買えるようになると、探索の快適度が一気に増します。新たな階層に入るとワープできるようになるので、ボスを倒して下の階層に行ったらそこで一度街に帰ります。街で全回復したらダイブリングを使って深い階層に一気にもぐる…という冒険スタイルが確率できますので、このアイテムを買えるまでは頑張ってみてください。


退廃的な世界観に包まれたこの世界、昔ながらのシンプルな3DダンジョンRPGを求めていたあなたにピッタリの作品かもしれません。

動画





ゲームのダウンロードはこちらから(価格:App Store 490円、Google Play 500円)




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