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職場や学校で「人を下に見てくる人」をかわす方法

2023/03/03 編集
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あなたは職場や学校で「人から下に見られているのではないか」と感じることがありませんか?
立場が上の人、上司や先輩などから「自分は下に見られていて、どうもなめられているのではないか」と。

そのような気持ちは自分自身を卑屈にさせ、臆病にさせる原因にもなります。僕自身がそういった気持になったこともたくさんありました。

しかし、それは誰にでも起こり得るものであり、自分がどんな状況にあっても、人間は乗り越える力を持っています。自分自身を信じ、前向きな姿勢を持ち、自分の可能性を信じることが大切です。また、ただ受け止めるだけではなく、自分を下に見てくる人に対処する方法を知ることがとても重要です。

今回の記事は、僕がこれまで経験してきたことから導き出した「人を下に見てくる人をかわす方法」を書きたいと思います。なにかの参考になれば幸いです。

人を下に見てくる人の特徴


人を下に見てくる人の特徴は以下のようなものがあります。
  1. 傲慢さや自己中心性が強い
    自分自身を優位に見て、他人を軽蔑する傾向があります。自分の目の前のことしか見えていないため、他人を一段と低く見ています。

  2. 短絡的な思考
    一時的な感情に基づいた行動や判断が多く、将来、その行動がどのような影響をおよぼすのかを考えていないことが多いです。

  3. 権力欲が強い
    自分が上に立ち、他人を支配することに喜びを感じる傾向があります。パワハラを行う上司や先輩など。

  4. 自信過剰
    自分が正しいと信じ、他人の意見を聞き入れないことが多いです。このタイプは自分が一番であり、目上からガリッと言われないと気づかない人がいます。

  5. 他者への共感性の欠如
    他人の感情や立場に共感することが少なく、自分の欲求を優先することが多いです。

  6. 攻撃的な態度
    自分の「敵」だと感じる人に対して攻撃的な言動をとることが多く、相手を攻撃することで自分自身を守ろうとします。要は「弱い犬ほどよく吠える」です。


これらの特徴がある人は、他人を軽視し、自己中心的な行動が目立つ傾向があります。また、人間関係の構築や仕事の場での協調性が欠如している場合があります。一見、まともに仕事をしているように見えても、社内の嫌われ者だったり、立場上、仕方なく従っていても、裏ではひじょうに嫌われるタイプがこれです。


人を下に見てくる人への対処法


人を下に見てくる人に対処するには、以下の方法を試すことができます。

  1. 自信を持って自分の立場を主張する
    人を下に見てくる人に対しては、自信を持って自分の立場を主張することが大切です。彼らが自分を下に見ていると感じている場合は、自分が主張することで自分自身を守り、彼らに自分を尊重するよう促すことができます。ですがこれはなかなか難しいですよね…。

  2. 話を聞く
    人を下に見てくる人が何を言っているのかを理解するために、話を聞くことが重要です。彼らがなぜ自分を下に見ているのか、何が彼らを不快にさせているのかを知ることができます。また、彼らが自分の意見を尊重していない場合は、それを指摘することもできます。ただ、これもまあ正面きって相手に話を聞かなければいけないので、難しい…。

  3. 無視する
    人を下に見てくる人に対処するために、無視することもできます。彼らが「自分を攻撃することによって自分を下に見せようとしている場合」は、それに反応せずに無視することが役立ちます。無視は結構良い結果を生みます。毎回通用するわけではありませんが、「はいはい、わかりました」みたいな態度を取りつつ、その場を離れるという方法です。

    これをすると、相手は話を聞いているのか聞いていないのかわからないまま、うやむやになってしまうので、とりあえずその場はしのげます。ただし、あまりに無視していると実力行使に出る場合がありますので、この方法は学校や職場内で何か動くこと、仕事をしているときに言われた場合に役立つ方法ですね。

  4. 冷静に反応する
    人を下に見てくる人に対処するために、冷静に反応することもできます。彼らの発言に感情的に反応することなく、事実に基づいた反論を行うことができます。この方法は、相手との対話を継続する場合に役立ちますので、相手がこちらと対話する姿勢を見せるケースにのみ通用しますので、ある程度、常識がある相手にしか通用しません。

  5. 相手を避ける
    これが経験上、一番効果のあったことです。人を下に見てくる人に対処するために、相手を避けることもできます。相手が自分のことを下に見ようとして発言してきたり、絡んできたりした場合、相手との接触を最小限に抑え、物理的な距離を取ることが最高に役立ちます。

    特に職場では仕事の流れの中で自分のことを傷つけるようなことを言ってくるパターンもありますので、とりあえず「避ける」。これです。

    「逃げるが勝ち」という言葉もあるように、相手は興奮していますから、とりあえず時間を置くことで怒りがおさまることもあります。人間は6秒間経てば怒りがおさまると言われていますから、まずはその場を離れてください。


職場で人を下に見てくる人への対処法


職場で人を下に見てくる人に対処するには、以下のようなアプローチが役立つ場合があります:

  1. コミュニケーションを改善する
    下に見てくる人に対してあえて自分からコミュニケーションを取り、お互いの立場や意見を共有することで、彼らの行動がどのように他人に影響を与えるかを彼ら自身に認識させることができるかもしれません。が、この方法は相手と直接話さなければならないため、ハードルは高いです。

  2. チームワークを重視する
    彼らが下に見てくる行動をとったときは、チーム全体でその問題に対処してみましょう。他のチームメンバーと協力して、彼らが行動することを防ぎます。自分の意見を聞いてくれる「味方」がいればその人たちと対策を立ててみるのもいいかもしれません。しかしこの方法は自分の周りに味方がいた場合のみに有効です。

  3. 上司や人事部門に相談する
    上司や人事部門に相談をしてみてください(できる場合には)。特に、下に見てくる人の行動が職場の環境に大きな影響を与える場合には、人事の担当部署などに訴えるなどして、直ちに行動を起こす必要があります。


それでもダメなら?


それでもダメなら、上記にも書いた「相手を避ける」方法が有効です。これは実践を踏まえたうえで言える「現状、もっとも有効な方法」でした。

その人と部署が同じ場合であっても、物理的な距離を取ることは可能です。ちょっとトイレに行くとか、内勤の場合でも席を離れて少し休憩するとか、別の仕事をするふりをしてその人の元から離れる時間をつくることです。

距離を取ると「安心」が生まれます。その間に気持ちを整理してどのように対処しようか、考える時間をつくることができるのです。

僕も実際、職場において「下に見られている」ような気配を感じた場合は、あえてその場から離れて別の仕事をします。幸いなことに僕はその人と別のフロアで仕事をしているので、物理的に距離を取ろうとすれば取ることができます。

まとめ


「人を下に見てくる人への対処法」はいかがでしたでしょうか。

まとめると
「自信を持って自分の立場を主張する」
「相手の話を聞」
「無視する」
「一番効果のあった方法は距離を取る」

ということです。ただし、これらの方法は相手によっては有効でない場合があるため、実践で使うには注意してください。そのとき、自分の置かれた状況に応じて「下に見てくる人」たちに対処し、有意義な人生を送っていきましょう。そういった人たちに惑わされることほど、無駄なことはありません。

そうした人たちはきっとどこかで同じことをしてヒンシュクを買っているからです。あなたに対してだけはありません。他の人も同じことをやっているのです。

だから「自分だけなんだ」と思わないでください。そして頭を使ってそういった人たちから離れ、自分の人生を歩んでいきましょう。

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Ken
Admin: Ken
1977年生まれのファミコン世代。好きなゲームジャンルは主にRPGとアクション。基本的にコンシューマゲーム中心にプレイ。小学6年生のときにハマった新日本プロレスをこよなく愛す。
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