仕事への責任感がないパートの話をしようか。
うちの職場には「おしゃべりが止まらない古株パート」がいる。それに他の方もつられてしまい、仕事の手が止まる。これが困る。
現場の手が空いているときならまあいい。しかし、問題なのは
仕事が忙しいときにも話が止まらないのだ。
自分の仕事を抱えているときですら、手を止めて話し始め、長いときには10分も話つづける。
内容は他愛もないもの。
どこそこのスーパーで安売りしてただとか、子どもの調子はどうだとか、好きな男性アイドルのコンサートチケットが取れただとか。どれも休憩時間に話せばいいものばかりだ。
それに夢中になって仕事の手が止まる。現場のリーダーをやっている自分からすると、
「おしゃべりは休憩時間にしろ!」
と言いたくなるのだが…。

おしゃべりが止まらないのは10年以上パートをやっているベテランばかり。見ていると、その人たちは
どうやってサボれば効率よく時間をつぶして帰れるか。
そういうことばかり考えているように見える。
例を挙げると
・時間ピッタリにならないと次の仕事にとりかからない。早くやれば10分で終わるところを2〜30分かける。
・まだ仕事が残っているのに、自分の帰りの時間が来るまでのらりくらりと仕事をする。「早く終わらせる」ことがない。
・目の前に山ほど仕事があるのに頻繁に席を外す。
どうだろう。みなさんの職場にもこんなパートさんはいないだろうか。
僕が思うに、この風潮はこれまでそういう教育をしてきた上司たちの責任だと思う。
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これまでの上司たちはパートに甘かった。距離を縮めたいと思ったのだろうが、一緒になって雑談に興じていた。
しかし、その人たちは「パートを大事にする」ことを履き違えていたと思う。
パートがしゃべりまくっていても注意せず、仕事の手が止まっていても一切注意をしなかった。
要するに、パートに甘かったのだ。そのせいで舐められた。そのまま前任者から後任の上司に仕事は引き継がれた。僕は新しい上司の下で働いているのだが、後任に変わったときからいろいろと相談をしている。
相手は百戦錬磨だ。なにせ役職者とも顔なじみで、組織の上司たちが圧倒されてしまうのだ。
古株のパートが巨大な権力を持ち、自分たちに不利なことがあるかもしれないと感づいたら集団で社員を詰める。こんな光景を僕は何度も見てきた。
歴が長いだけに、仕事の手を抜く方法やずる賢い生き方も山ほど知っている。たまに本気を出して仕事してますよ感を出したり、新人を教えて一生懸命教育してますよ感を出したり。
だが
「やってる感」を出して現場で自分だけ高みに居られるほど甘くはない。
僕が言いたいのは
パートも仕事には責任感を持てということだ。
こう書くと誤解を受けそうだが、この「パート」の部分を「バイト」に変えてもいい。あるパートはこう言ってきたことがある。
「だってうちらただのパートだよ?社員じゃないんだから…」
「ただのパート」という言い方をする。要するに、きつい仕事や面倒な仕事は社員が全部やれということだ。これはイラッとくる。
こういう考えがない。
他にもある。現場で使うかんたんな端末の操作を全パートさんに覚えてもらおうとしたら、却下された。理由は
「面倒だし、年だからそんなの覚えたくない」

何かと理由をつけて新しい仕事を覚えたがらない。これはベテランほど顕著だ。
こちらからすると、社員・パートの区別なく
「自主的に考えて現場の空気を察して動く」
ということをしてほしいのだ。
新人ならしょうがない。慣れてないだろうし、仕事の優先順位などもつけるのはまだまだ難しいだろう。僕も入ったばかりのパートさんにそんなことは言わない。ただ…
あんたらもう10年選手でしょうが!
ということは言いたい。
サボり方ばかりうまくなって、仕事してる感を出し、肝心なところは丸投げして帰る。
こんなパート、あなたの職場にもいませんか?いや、パートさんだけじゃない。バイトだって、あるいは社員だってこういう人はいるだろう。
自分がやっている仕事には責任感を持て。
これだけは絶対に言える。
いま、自分がいる場所はどこなのかを自覚し、職場にいる間は仕事に影響を与えるほどのおしゃべりをせず、仕事に集中してほしいのだ。
しゃべりたいなら、休憩時間や帰ってから電話やLINEで喋ればいい。わざわざ仕事の手を止めてしゃべるほど余裕はないはずだ。
裏を返せば、「責任感がない」ことの現れであり、他人事なのだ。だから忙しいのに手を止めてしゃべる。
ただ、良いところもある。古株だけに本気を出せば早い。
そう、仕事は早いのだ。僕は過去に古株のパートさんが本気を出したところを何度か見ている。
早い。とにかく早く仕事を終わらせる。本気を出せばそれぐらいできるのだ。
だからこそ、いつも本気で仕事をしてほしいと思っている。
現場が本当に回らなくなってきたときのみ本気を出す人ほど厄介なものはない。それぐらいできるなら最初から全力でやれと思う。

いま、僕はこれまでの慣習を変えようとしている。一番のネックである「手を止めてお喋りをする」現象をどうやって解消するか。
リーダーとして悩みのタネではあるが、本気を出せば社員以上に動くパートさんたちだし、そうした「良い面」に目を向けて、現場改革に臨もうと思っている。
彼女らが長年培ってきたノウハウやスキルは現場にとって貴重な資産であり、組織全体の成果に大いに貢献できるはずなのだ。
得意な仕事もあるし、適切な配置枠を設けることで、生産性を向上させることができるかもしれない。
ただ、ここまで書いておいてなんだが、僕は古株パートの方々に対しては感謝の気持ちは忘れてはいない。僕が入社したとき、一番精神的に支えてもらい、仕事を教えてもらったのは他でもない、そのパートさんたちだからだ。
彼女たちは伊達に長く働いてきたわけではない。経験豊富であり、組織の一員として尊重されるべき存在。
その方々が効率よく働き、組織全体の成果に貢献できるよう、協力関係を築きながら、より良い結果を実現していこうと思う。
しかし、その人たちは「パートを大事にする」ことを履き違えていたと思う。
パートがしゃべりまくっていても注意せず、仕事の手が止まっていても一切注意をしなかった。
要するに、パートに甘かったのだ。そのせいで舐められた。そのまま前任者から後任の上司に仕事は引き継がれた。僕は新しい上司の下で働いているのだが、後任に変わったときからいろいろと相談をしている。
相手は百戦錬磨だ。なにせ役職者とも顔なじみで、組織の上司たちが圧倒されてしまうのだ。
古株のパートが巨大な権力を持ち、自分たちに不利なことがあるかもしれないと感づいたら集団で社員を詰める。こんな光景を僕は何度も見てきた。
歴が長いだけに、仕事の手を抜く方法やずる賢い生き方も山ほど知っている。たまに本気を出して仕事してますよ感を出したり、新人を教えて一生懸命教育してますよ感を出したり。
だが
「やってる感」を出して現場で自分だけ高みに居られるほど甘くはない。
僕が言いたいのは
パートも仕事には責任感を持てということだ。
こう書くと誤解を受けそうだが、この「パート」の部分を「バイト」に変えてもいい。あるパートはこう言ってきたことがある。
「だってうちらただのパートだよ?社員じゃないんだから…」
「ただのパート」という言い方をする。要するに、きつい仕事や面倒な仕事は社員が全部やれということだ。これはイラッとくる。
この時点でこの仕事を終わらせておいたら、後の人が楽になるだろうな
ここで自分が頑張れば、今日の現場の雰囲気からしてこの後も仕事がたまって来そうだから自分が動くか
こういう考えがない。
他にもある。現場で使うかんたんな端末の操作を全パートさんに覚えてもらおうとしたら、却下された。理由は
「面倒だし、年だからそんなの覚えたくない」

何かと理由をつけて新しい仕事を覚えたがらない。これはベテランほど顕著だ。
こちらからすると、社員・パートの区別なく
「自主的に考えて現場の空気を察して動く」
ということをしてほしいのだ。
新人ならしょうがない。慣れてないだろうし、仕事の優先順位などもつけるのはまだまだ難しいだろう。僕も入ったばかりのパートさんにそんなことは言わない。ただ…
あんたらもう10年選手でしょうが!
ということは言いたい。
サボり方ばかりうまくなって、仕事してる感を出し、肝心なところは丸投げして帰る。
こんなパート、あなたの職場にもいませんか?いや、パートさんだけじゃない。バイトだって、あるいは社員だってこういう人はいるだろう。
自分がやっている仕事には責任感を持て。
これだけは絶対に言える。
いま、自分がいる場所はどこなのかを自覚し、職場にいる間は仕事に影響を与えるほどのおしゃべりをせず、仕事に集中してほしいのだ。
しゃべりたいなら、休憩時間や帰ってから電話やLINEで喋ればいい。わざわざ仕事の手を止めてしゃべるほど余裕はないはずだ。
裏を返せば、「責任感がない」ことの現れであり、他人事なのだ。だから忙しいのに手を止めてしゃべる。
ただ、良いところもある。古株だけに本気を出せば早い。
そう、仕事は早いのだ。僕は過去に古株のパートさんが本気を出したところを何度か見ている。
早い。とにかく早く仕事を終わらせる。本気を出せばそれぐらいできるのだ。
だからこそ、いつも本気で仕事をしてほしいと思っている。
現場が本当に回らなくなってきたときのみ本気を出す人ほど厄介なものはない。それぐらいできるなら最初から全力でやれと思う。

いま、僕はこれまでの慣習を変えようとしている。一番のネックである「手を止めてお喋りをする」現象をどうやって解消するか。
リーダーとして悩みのタネではあるが、本気を出せば社員以上に動くパートさんたちだし、そうした「良い面」に目を向けて、現場改革に臨もうと思っている。
彼女らが長年培ってきたノウハウやスキルは現場にとって貴重な資産であり、組織全体の成果に大いに貢献できるはずなのだ。
得意な仕事もあるし、適切な配置枠を設けることで、生産性を向上させることができるかもしれない。
ただ、ここまで書いておいてなんだが、僕は古株パートの方々に対しては感謝の気持ちは忘れてはいない。僕が入社したとき、一番精神的に支えてもらい、仕事を教えてもらったのは他でもない、そのパートさんたちだからだ。
彼女たちは伊達に長く働いてきたわけではない。経験豊富であり、組織の一員として尊重されるべき存在。
その方々が効率よく働き、組織全体の成果に貢献できるよう、協力関係を築きながら、より良い結果を実現していこうと思う。
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