『天野月子 「聲」』 ゲームソフトの曲に収まらない名曲!
PS2用ゲームソフト「零~刺青の聲~」のEDを歌っていらっしゃる
天野月子さんの「聲」。この曲、一度聴いただけでハマりました。
もちろん、零の世界観にも合致している素晴らしい曲です。
「零~刺青の聲~」は、零シリーズ最高傑作との呼び声も高い作品です。
主人公が彼を事故で亡くし、その罪の意識に苛まれて日々を過ごす。
毎晩、悪夢を見、悪夢の中で奔走する主人公。
EDでこの曲が流れたとき、感動とともに切ない気持ちが胸一杯に広がる曲でした。
悲しげでもあり、そこから脱却していこうという気持ちがこめられた珠玉の一曲。
単なる「ゲームソフトの主題歌」という枠に収まらないレベルの楽曲であると思います。
怜と優雨のあいだに刻まれた深い想いも表現されていて、涙が止まりませんでした。
心象風景を聴かせる側に投影する曲というのは、そうそう出るものではありません。
天野さんに「ありがとうございます」と言いたいですね。
天野さんは残念ながら2008年をもって歌手活動を引退されましたが、
他アーティストへの楽曲提供をするかたわら、イラストレーターとしても
活躍されています。
興味のあるかた、もしくは、「零~刺青の聲~」をプレイされたかたに
本当に聴いてほしい曲ですね。バラード調なのにギターの旋律が激しいので、
悲しく、激しく、心が打たれます。
聲 | |
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