【再掲】システムが確立されているゲームは面白い

今回はRPGのシステム面についてのお話です。
スーパーファミコンのRPGを今の時代にプレイすると、なんとなく「遅い」と感じるところが多々あります。それは仕方ありませんが、RPGに関しては現代の方が圧倒的にノーストレスです。
システム面が確立されていると、それだけで魅力を感じるものです。ゲームにとって一番必要なのは「ストレス軽減」だと思います。ちょっとしたことでも、そこをきちんと抑えておくとストレスは感じません。
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ゲームをプレイするとき、ストレスを感じなくするために僕が必要だと思っているのは
メッセージスピード、キャラ歩行スピード、戦闘スピード、エンカウントバランス
この4つです。せっかく良いストーリーでも戦闘のテンポが悪かったりすると、それだけでRPGの魅力が半減してしまいます。
いままでプレイしてきた中では、やはりドラクエとFFが
「プレイヤーのストレスを軽減させる」術では頭ひとつ抜けているように感じます。“大作”と呼ばれるゲームは例外なく、テンポが良いです。ほんの些細な部分なのですが、それが全体の評価に関わってきます。
ストレスが溜まるゲームとしては、例えば以下のような点が挙げられます。
多少ストーリーやグラフィックが劣っていても、プレイ中にあまりストレスを感じなければ、そのゲームは“良作”の評価を得ることでしょう。
近年になって昔のゲームがリメイクされています。僕はこれに賛成です。なぜかと言えば、「当時のテンポの悪さを解消してくれているかもしれない」という期待感があるからです。
事実、Switchなどで昔のゲームが「○○コレクション」として発売されることが多くなってきました。昔のアーケードゲームが複数入っているゲームも多く発売されてきました。
それらに共通するのは「スキップや巻き戻し機能、高速モードの搭載」が基本となっています。昔のゲームをいまやると、どうしてもテンポの悪さや「やり直し」の制限が厳しくてプレイヤー側がさじを投げる結果となりかねません。そこを解消するために、制作側もできるだけストレスを感じさせないようにしている配慮がうかがえます。
■Sa・Ga COLLECTION ダウンロード版
ゲームボーイで発売された「魔界塔士サガ」「サガ2秘宝伝説」「サガ3時空の覇者」が1本のソフトになったもの。高速モードや画面サイズ切り替えがついてとてもプレイしやすくなっている。
■ナムコットコレクション -Switch
ファミコンで発売されたナムコ作品をDLCで買い、棚にコレクションできる形式のゲーム。ゲーム中にいつでも中断できる「セーブ機能」、「巻き戻し機能」などがついている。全部買うと「ギャプラス」のファミコンバージョンが手に入る。
■ドラゴンクエストモンスターズ テリーのワンダーランドRETRO ダウンロード版
1998年にゲームボーイで発売された「初代テリワン」のリマスター版。歩行スピードを早くでき、画面の背景やサイズを選べる。中断セーブはついていない。
■アケアカNEOGEO ザ・キング・オブ・ファイターズ '98 ダウンロード版
ネオジオで大人気だったKOFの集大成。アケアカシリーズは設定が細かく、画面のスキャンラインなどアーケードゲーマーには嬉しい設定が盛りだくさん入っている。
■ドラゴンクエストⅢ そして伝説へ… ダウンロード版
1988年発売のロトシリーズ完結編、ドラクエ3のSwitch版。PS4でも発売されているが、こちらは携帯機向けに最適化されている。中断セーブもついているため、どこでもやめられるのが魅力だ。ドラクエ1、2も同じくSwitchとPS4で発売中。
■ロマサガ2、3
ロマンシング サガ2 ダウンロード版
ロマンシング サガ3 ダウンロード版
言わずとしれた名作RPGのHDリマスター版。ゲーム機に合わせてそれぞれ最適化されており、僕はSwitch版を購入。グラフィックの向上や新ダンジョン・新エピソードの追加によってストレスがないプレイが可能。
上記に挙げた中でも、スーファミのRPGで今やってもストレスを感じないソフトは限られます。ドラクエやFFは鉄板として、
バハムートラグーン、新桃太郎伝説などは今でも面白いです。
リメイクRPGには批判もつきますが、当時のテンポの悪さを解消してくれると思えば楽しめると思います。個人的に、スーファミのRPGでリメイク希望のゲームをいくつか。
私はこれだけで充分です。特にナイトガンダム物語とラストバイブル3はぜひともリメイク希望です。ナイトガンダム物語はメッセージスピードをノーウエイトにし、歩行スピード、戦闘中のテンポを変更してほしいですし、ラストバイブル3はエンカウント率だけを修正していただければ。
Switchで過去作がどんどんリメイク・リマスターされている今だからこそ、スーファミのゲームを次々にリメイクしてもらいたいです。
※この記事は過去記事を再編集したものです。
メッセージスピード、キャラ歩行スピード、戦闘スピード、エンカウントバランス
この4つです。せっかく良いストーリーでも戦闘のテンポが悪かったりすると、それだけでRPGの魅力が半減してしまいます。
いままでプレイしてきた中では、やはりドラクエとFFが
「プレイヤーのストレスを軽減させる」術では頭ひとつ抜けているように感じます。“大作”と呼ばれるゲームは例外なく、テンポが良いです。ほんの些細な部分なのですが、それが全体の評価に関わってきます。
ストレスが溜まるゲームとしては、例えば以下のような点が挙げられます。
・戦闘に入るときの演出が長い
・魔法や特技使用時のエフェクトに時間がかかる
・戦闘中のメッセージスピードが遅い
・レベルアップ時の演出が長い
・メッセージをボタンで飛ばせるか飛ばせないか
多少ストーリーやグラフィックが劣っていても、プレイ中にあまりストレスを感じなければ、そのゲームは“良作”の評価を得ることでしょう。
近年になって昔のゲームがリメイクされています。僕はこれに賛成です。なぜかと言えば、「当時のテンポの悪さを解消してくれているかもしれない」という期待感があるからです。
事実、Switchなどで昔のゲームが「○○コレクション」として発売されることが多くなってきました。昔のアーケードゲームが複数入っているゲームも多く発売されてきました。
それらに共通するのは「スキップや巻き戻し機能、高速モードの搭載」が基本となっています。昔のゲームをいまやると、どうしてもテンポの悪さや「やり直し」の制限が厳しくてプレイヤー側がさじを投げる結果となりかねません。そこを解消するために、制作側もできるだけストレスを感じさせないようにしている配慮がうかがえます。
最近買ってよかったと思うリマスター・リメイクソフト
■Sa・Ga COLLECTION ダウンロード版
ゲームボーイで発売された「魔界塔士サガ」「サガ2秘宝伝説」「サガ3時空の覇者」が1本のソフトになったもの。高速モードや画面サイズ切り替えがついてとてもプレイしやすくなっている。
■ナムコットコレクション -Switch
ファミコンで発売されたナムコ作品をDLCで買い、棚にコレクションできる形式のゲーム。ゲーム中にいつでも中断できる「セーブ機能」、「巻き戻し機能」などがついている。全部買うと「ギャプラス」のファミコンバージョンが手に入る。
■ドラゴンクエストモンスターズ テリーのワンダーランドRETRO ダウンロード版
1998年にゲームボーイで発売された「初代テリワン」のリマスター版。歩行スピードを早くでき、画面の背景やサイズを選べる。中断セーブはついていない。
■アケアカNEOGEO ザ・キング・オブ・ファイターズ '98 ダウンロード版
ネオジオで大人気だったKOFの集大成。アケアカシリーズは設定が細かく、画面のスキャンラインなどアーケードゲーマーには嬉しい設定が盛りだくさん入っている。
■ドラゴンクエストⅢ そして伝説へ… ダウンロード版
1988年発売のロトシリーズ完結編、ドラクエ3のSwitch版。PS4でも発売されているが、こちらは携帯機向けに最適化されている。中断セーブもついているため、どこでもやめられるのが魅力だ。ドラクエ1、2も同じくSwitchとPS4で発売中。
■ロマサガ2、3
ロマンシング サガ2 ダウンロード版
ロマンシング サガ3 ダウンロード版
言わずとしれた名作RPGのHDリマスター版。ゲーム機に合わせてそれぞれ最適化されており、僕はSwitch版を購入。グラフィックの向上や新ダンジョン・新エピソードの追加によってストレスがないプレイが可能。
上記に挙げた中でも、スーファミのRPGで今やってもストレスを感じないソフトは限られます。ドラクエやFFは鉄板として、
バハムートラグーン、新桃太郎伝説などは今でも面白いです。
リメイクRPGには批判もつきますが、当時のテンポの悪さを解消してくれると思えば楽しめると思います。個人的に、スーファミのRPGでリメイク希望のゲームをいくつか。
私はこれだけで充分です。特にナイトガンダム物語とラストバイブル3はぜひともリメイク希望です。ナイトガンダム物語はメッセージスピードをノーウエイトにし、歩行スピード、戦闘中のテンポを変更してほしいですし、ラストバイブル3はエンカウント率だけを修正していただければ。
Switchで過去作がどんどんリメイク・リマスターされている今だからこそ、スーファミのゲームを次々にリメイクしてもらいたいです。
※この記事は過去記事を再編集したものです。
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