今のテレビは「心霊」「UFO」「探検」「埋蔵金」といったエンターテイメント成分が足りない
エンターテイメントというのは「真面目に作らなければ」面白くないと思います。
最近テレビを見ていて、特にそう思います。
ひと昔前なら「矢追純一UFOスペシャル」とか「藤岡弘、探検隊」とか。
真偽のほどはあまり問いません。とにかくあれらの番組は
真面目にエンターテイメントを作りあげていました。
テレビにしかできないことってたくさんあると思うんです。
「あなたの知らない世界」で、新倉イワオ氏の話に本気になって
怖がっていたあの時代を思い出してください。
「矢追純一UFOスペシャル」であのOP音楽が鳴るたびに夜中、
トイレに行けなくなったのもいい思い出です。
どうして、UFOスペシャルなどを放送しなくなったんでしょうか。
時代に余裕がないので、受け入れられないということなのでしょうか。
思うに、「発信する側に本気の人が減ってきた」ことが要因ではないかと思います。
また、不況でスポンサーが減ってきたこともあるのでは。
テレビしか見ていない我が家の両親ですら「最近のテレビは何なんだろう。
昔みたいに本気で楽しめる番組もないし、ただタレントとか芸人とか座らせて、
喋らせてるだけじゃないか。」こう言います。また矢追さんのようなUFO特番や、
UMA追跡番組や、徳川埋蔵金の番組を今の時代にやってほしいです。
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徳川埋蔵金なんて、本当に埋蔵金が出るとか出ないとか
そういうことよりも、あの発掘作業に大勢の人が関わって
“本気で”埋蔵金を探すあの姿勢、まさにロマンを感じさせてくれました。
ナチスがUFOを製造していたかしていないかはどうでもいいとして、
それを“本気で”エンターテイメントとして作りあげるあの姿勢、
見ているこっちもハラハラドキドキしながら見ていました。
心霊番組とかも、今の時代は色々と問題が起こりやすいのでしょうか。
昔に比べてクレームなどもかなり多くなったようにも思われますが・・。
ああいうのは真面目にやらんと面白くないと思うんだけどなあ。
見る側にしたって、最初から嘘と決めつけて見るよりは、
「おおすごい!これはひょっとしたら!?」と、その世界に漬かって見る方が
よっぽど楽しめると思います。
ただ、心霊番組がなくなったかわりに、現代の心霊モノといえば
「ほんとにあった呪いのビデオ」!これです。
真偽は問わず、本気で怖がらせてくれる心霊モノはこれですね。
あとは「放送禁止」シリーズなんかも面白いですよ。
エンターテイメントとして見ても、なかなか頑張っていると思います。
見る時には「すれた目」で見ないでくださいね(笑)
グッとその世界に入りこんで、じっくりと見ると面白いです。
今の時代は情報過多なので、「どうせやらせだろう」と
すぐ言ってしまう人が増えてきたのかも。作る側もそうなんですが、
見る側にも本気で楽しめない人が多くなってきたから、
ああいう番組も自然と消えていったということなのでしょうか。
確かに、ああいう番組を冷めた目で見てしまう人は多いと思います。
「テレーレーテレレテーレーレ」の音楽が鳴った瞬間、「おおっ!」となって
本気で楽しめる人は少なくなってきているのでしょうか・・。
真のエンターテイメントは、考える暇を与えません。
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