脱出ゲームというジャンルについて - 考察・雑記
AMGブログ

脱出ゲームというジャンルについて

2009/04/22 編集
考察・雑記
ゲーム コラム




脱出ゲームというジャンルは、ここ数年で一気にブレイクした感があります。
DSで「クリムゾン・ルーム」が発売されたりと、
脱出ゲームは単なるフラッシュゲームの枠にとどまらず、
いよいよ一般へ知られていくのでしょうか。

脱出ゲーム - Wikipedia
FASCO-CS(クリムゾン・ルーム制作者様のサイト)



スポンサーリンク




そして、商品画面を見ている時に気づいたんですが、なんとPSPで、「クリムゾン・ルームリバース」なるゲームが発売されていたんですね!

そこの商品説明文で知った驚愕の事実とは、クリムゾン・ルームのサイトは5億アクセスを記録していたとか・・・そりゃそうですよね~、脱出ゲームの元祖ですもん。

クリムゾン・ルーム リバースクリムゾン・ルーム リバース
(2008/12/18)
Sony PSP

商品詳細を見る


「マウスで怪しい場所をクリックして、閉じこめられた部屋から脱出する」

こんなシンプルなコンセプトなのに、なぜここまで面白いのでしょうか?

それはやはり、「閉鎖空間からの脱出」という恐怖からの脱却や、「アイテムを集めて謎を解く」という王道アドベンチャーゲームさながらの謎解き要素が大きな人気を呼んでいると思います。

海外のゲームであっても基本システムはほぼ同じために、言葉がわからなくても解けるというのも大きいですよね。

脱出ゲームの人気のバロメーターはすべてのゲームに通ずるポイントも多くあります。(あくまで個人的に色々遊んだ結果です。)

【人気の脱出ゲーム】

・部屋に隠されている謎解きが凝っているものの、
 じっくり考えれば大抵解決する

・ストーリー性がきちんとしている

・極端に難解ではない

・クリアに長時間かからない


【人気が出ない脱出ゲーム】

・謎解きが極端に難しい
 (難解な数式やパズルが異常に凝っている)

・バグ
 (致命的。アイテムが数個出てきたり、一度取ったアイテムが
 何度も登場したりする)

・あまりにも短時間でクリアできてしまう

・クリックの判定が厳しすぎる

特に「クリック判定」に関しては、日本より海外のほうが厳しい印象を受けます。
それこそ、ドット単位でクリックしなければ見つからないポイントもあります。脱出ゲームというジャンル自体は、まだまだ認知度が低いですが、「クリムゾン・ルーム」が一般への扉を開いてくれたと思います。
スポンサーサイト



考察・雑記