ウニはあのトゲが“眼”だった!
5月2日、「Proceedings of the National Academy of Sciences」誌のオンライン版で
ウニは全身が“眼”の役割を果たしていたことが発表されました。
まとめ
・ウニには明確に“眼”とわかる構造を持っていないのに光に反応していた。
・ふつうの動物は網膜の中に光を感じる部分がある。
ところがウニはあのトゲで光を感じていることがわかった。
ということで、ウニは足の付け根から先端まで、全部が“眼”だったのです。
まさかあのトゲが眼の役割を果たしていたとは・・。
海の中にはまだまだ神秘が眠っていそうですね。
「ウニは管足を網膜として使い、他の部位で余計な光を遮っているのではないか」とイタリア、ナポリにあるアントン・ドーン臨海実験所(Anton Dohrn Zoological Station)の発生生物学者マリア・イナ・アルノーネ(Maria Ina Arnone)氏は研究チームの見解として述べる。
ウニは全身が“眼”だった
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