「Wizardry Online」ついに正式発表!『最近のRPGとは真逆の道を行く』 - 情報
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「Wizardry Online」ついに正式発表!『最近のRPGとは真逆の道を行く』

2011/05/22 編集
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ゲーム MMO RPG ウィザードリィ




ウィザードリィ30周年記念で発表された「Wizardry Online」。
プロデューサー岩原ケイジ氏が述べるところによると、
相当高難易度のゲームになっているようです。

初めてダンジョンに入ってクリアするというのはまず不可能で、進めるだけ進んで何とか街に戻り、また少しずつ進んでいくことになる

「オンラインRPGは長い時間をかけてキャラクターを育てるが、それでも本作ではロストさせる。その緊張感がなければ『ウィザードリィ』を名乗れないと思う」

PKも可能で、いきなり殺されることもある

さて、どうでしょうか。すばらしくWIZですね。
ここまでやるかってぐらいやって初めてWIZですよ。
私は「世界樹 → エルミナージュ」とやってきましたが、
やはり高難易度のダンジョンRPGというのは、記事にもあるように
「すぐ死ぬ」ぐらいじゃなければやってられないというのもありまして。

これぞWIZ症候群。
エルミナージュですら「ロストの確率低いな」と思ってしまったぐらいで。

しかし、こうやっていつまでも愛されるゲームもなかなかありません。
ただの数字と文字、線画だけの画面からスタートしたWIZですが、
ロストしたときには、ただ「灰になりました」の文字が表示されるだけ。
そこには文字を超えた想像力が我々の脳内に働いていました。

WIZオンラインはアクションRPGになりましたが、
難易度やロストの確率、一瞬で灰にする恐怖の難易度。
リセット技も通用しない。最初のダンジョンすら満足にクリアさせてもらえない。
いまの時代に通用するかどうか。

私は通用すると思っています。いつの時代も「マゾゲーマニア」はいるわけで。
スタッフ陣はオンライン化にあたり、まずは旧来のWIZファンを取りこみ、
そして新規のファンを獲得したいと考えているようです。

岩原氏のこの言葉、現代のゲーム事情に一石を投じる発言どころか
「やるならやってみろ!」という、もはやプレイヤーに対する挑戦状ですね。

「冒険者に安全というものはない。いかに死なないように育てるかが重要。自分が本当に冒険者だったらこうなのか、と感じてもらえるようにしたい。途中で心が折れる冒険者も多いと思うが、だからこそクリアした時に強い達成感が得られるのでは。ゲームポットからの挑戦状と受け取ってトライして欲しい」

現在、公式HPでは第一次決死隊を募集中。
ダンジョンに潜る勇気があるなら応募せよ!

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